審判の悩み事
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■8447
/ inTopicNo.21)
Re[8]: 終了間際の処置
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■
□投稿者/ H野
一般人(4回)-(2022/08/30(Tue) 09:47:41)
[ID:ml2qHaUM]
■
No8433
に返信(NBJさんの記事)
> ■
No8424
に返信(H野さんの記事)
>
>
> NBJです。
>
> このBarをお借りして、ちょっと教えてください!(笑)
>
>
> 競技規則の文言で
>
> 「 ファウルが宣せられたとき 」
>
> 「 ファウルが起こったとき 」
>
> と、2通りの表現があるのですが ・・・・・
>
>
> 例えば、IRSを使って終了の合図が先か後かの確認をするとき
>
> ゲームクロックの表示の「0.0」と比較して
>
> 「 笛が鳴ったとき 」 という理解でいいのでしょうか?
>
>
> 触れ合い ⇒ 責任 ⇒ 影響 ⇒ 判断をして笛を鳴らす!
>
> という、ファウルとして確認する一連の時間のズレがあるように思い
>
>
> 触れ合いが起こった時 ・・・ ファウルが起こったとき?
>
> 笛を鳴らした時 ・・・ ファウルを宣したとき? ゆえにファウルが起こったとき?
>
>
> どっちなんでしょうか?
>
> ご指南いただけるとウレシイです!
>
H野です.
審判の任務の1つとして
「規則違反が“起こったとき”笛を鳴らす」とあります.
したがって,理論上は,
「ファウルがあったとき(ファウルが起こったとき)」,
「ファウルを宣したとき」,
「笛を鳴らしたとき」
はすべて同じと考えるべきです.
ちなみに,
タイマーの任務も
「審判が笛を鳴らしたときにゲーム・クロックを止める」
ことになっていますので,理論上同時ということになります.
人間ですので反応時間があるのは当然ですが,
ルールの文章上,その点は述べられておりません.
したがって,適用する場合は,「すべて同時である」と考えるべきだと思います.
引用返信
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■8448
/ inTopicNo.22)
Re[9]: 終了間際の処置
▲
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■
□投稿者/ NBJ
一般人(27回)-(2022/08/30(Tue) 14:33:38)
[ID:zNGvDPMW]
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No8447
に返信(H野さんの記事)
> ■
No8433
に返信(NBJさんの記事)
>>■
No8424
に返信(H野さんの記事)
>>
>>
>>NBJです。
>>
>>このBarをお借りして、ちょっと教えてください!(笑)
>>
>>
>>競技規則の文言で
>>
>>「 ファウルが宣せられたとき 」
>>
>>「 ファウルが起こったとき 」
>>
>>と、2通りの表現があるのですが ・・・・・
>>
>>
>>例えば、IRSを使って終了の合図が先か後かの確認をするとき
>>
>>ゲームクロックの表示の「0.0」と比較して
>>
>>「 笛が鳴ったとき 」 という理解でいいのでしょうか?
>>
>>
>>触れ合い ⇒ 責任 ⇒ 影響 ⇒ 判断をして笛を鳴らす!
>>
>>という、ファウルとして確認する一連の時間のズレがあるように思い
>>
>>
>>触れ合いが起こった時 ・・・ ファウルが起こったとき?
>>
>>笛を鳴らした時 ・・・ ファウルを宣したとき? ゆえにファウルが起こったとき?
>>
>>
>>どっちなんでしょうか?
>>
>>ご指南いただけるとウレシイです!
>>
>
> H野です.
>
> 審判の任務の1つとして
> 「規則違反が“起こったとき”笛を鳴らす」とあります.
>
> したがって,理論上は,
> 「ファウルがあったとき(ファウルが起こったとき)」,
> 「ファウルを宣したとき」,
> 「笛を鳴らしたとき」
> はすべて同じと考えるべきです.
>
> ちなみに,
> タイマーの任務も
> 「審判が笛を鳴らしたときにゲーム・クロックを止める」
> ことになっていますので,理論上同時ということになります.
>
> 人間ですので反応時間があるのは当然ですが,
> ルールの文章上,その点は述べられておりません.
>
> したがって,適用する場合は,「すべて同時である」と考えるべきだと思います.
NBJです。
「規則違反が“起こったとき”笛を鳴らす」
とても納得できて、スゥーっと腑に落ちました。
「すべて同時である」
感動に近いものがあります(笑)
H野さん、ありがとうございました!
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■No8424に返信(H野さんの記事) > ■No8423に返信(NBJさんの記事) >>■No8422に返信(モチさんの記事) >>>> > >>はじめましてモチと申します。 > >>最初の質問の趣旨と変わってしまい申し訳ないのですが、 > >>H野様の回答に「残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.」 > >>とありました。 > >>これはルールブックのどのページに記載されているのでしょうか? > >>勉強不足で大変申し訳ありませんがご教示ください。よろしくお願いいたします。 >>>> >> >> >>>第8条の 競技時間、同点、オーバータイムの本文では言及なく >> >>>巻末の インタープリテーションの第8条の8-2、8-3、8-4、8-5 >> >>>で、それらしきことが列記されていて ・・・・・ >> >> >>ルールブックの 20ページ の 第8条の 【 本文 】中ではなく >> >> >>ルールブックの 124ページ の 【 インタープリテーション 】 の >> >>第8条 競技時間、同点、オーバータイム の >> >> 8-2、8-3、8-4、8-5 です。 >> > > H野です. > > 第8条8.8と8.9の条文は,次のようになっています. > > 8.8 > ファウルが,各クォーターあるいは各延長時限の終了の直前に宣せられたときには,審判は,その時限の残りの競技時間を決定しなければならない. > 競技時間の残り時間は,最少でも0.1秒以上とする. > > 8.9 > ファウルが,プレイのインタヴァル中に宣せられた場合は,その罰則としてのフリースローは,次のクォーターあるいは延長時限を始める前に行う. > > FIBAに質問したところ, > 「IRSのあるなしにかかわらず,インタープリテイションの規定を適用する」という回答をもらいました. > > したがって, > 「“昔”の解説」風に書きますと(笑),次のようになります. > > > 第8条 > > 解説 > ファウル(パーソナル・ファウル,アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウル,テクニカル・ファウル)が各クォーター,各延長時限の終了とほとんど同時に宣せられた場合は,審判は,IRSが準備されているかどうかにかかわらず,そのファウルがそのクォーター(延長時限)の終了よりも前(競技時間内)に起こったのか,終了よりもあと(競技時間終了後)に起こったのかを,できるかぎりすみやかに,決定しなければならない. > この決定は,審判どうしで話し合って決定してもよいし,コミッショナーと相談しても,タイマーなどのテーブル・オフィシャルズの意見を聞いてもさしつかえない. > IRSが準備されていて,なおかつ,IRSの使用が認められる場面であった場合(IRSの項目参照)は,主審の判断により,IRSを使用して決定してもよい. > > ●そのファウルがクォーター(延長時限)の終了よりも前(競技時間内)に起こっていた場合は,その時限は終わりとはならず,規則に定められたそれぞれのファウルの処置によって,ゲームを再開する. > > IRSを使用した場合,あるいは,IRSを使用しない場合でも,残りの競技時間が決定できる場合は,ゲーム・クロックの表示をその残りの競技時間にセットしてから,通常のようにゲームを再開する.このときの残りの競技時間は,少なくとも「0.1秒以上」でなければならない(第8条8.8). > > > 残りの競技時間がはっきりと決定できない場合は,残りの競技時間を「0.1秒」として,ゲーム・クロックを「0.1秒」(“00:00.1”)にセットしてから,通常のようにゲームを再開する. > > > > ●そのファウルがクォーター(延長時限)の終了よりあと(競技時間終了後)に起こっていた場合は,時限が終わっているので,そのファウルはなかったものとする.ただし,そのファウルがテクニカル・ファウル,アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウルであったときは,そのファウルはなかったものとはせず,プレイのインタヴァル中にテクニカル・ファウル,アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウルが起こったことになる(第8条8.9). > > いずれの場合でも,インタヴァルの時間は,審判の決定が示されてからはかり始める. > > そのファウルがテクニカル・ファウルであった場合は,次のクォーター(延長時限)は,インタヴァルが終わってから,相手チームに1個のフリースローが与えられ,そののち,通常の場合と同じように,オフィシャルズ・テーブルから遠いほうのセンター・ラインからのオルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インで始められる. > このとき,ショット・クロックは,24秒にセットする. > > そのファウルがアンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウルであった場合は,そのファウルは,次のクォーター(延長時限)は,インタヴァルが終わってから,相手チームに2個のフリースローが与えられ(フリースロー・シューターは,それぞれの規則による),そののち,このファウル(アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウル)の罰則によるスロー・イン(フロント・コートのスロー・イン・ラインからのスロー・イン)で始められる. > このとき,ショット・クロックは,14秒にセットする. > このスロー・インは,ファウルの罰則によるスロー・インであり,オルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インではないので,スロー・インが終わってクォーター(延長時限)が開始されても,ポゼション・アローの向きは変えない. > これらのフリースローの間にファウルが起こった場合は,プレイのインタヴァル中に起こったファウルとして処置する(第8条8.9,第9条9.8参照). > > > > 具体例 : > 第1クォーターの終了まぎわに,A1がショットをした. > ショットされたボールが空中にある間に,第1クォーターの競技時間の終了を知らせる合図が鳴った. > 合図ののち,A1がまだ空中にいる間に,B1がA1にファウルをした. > そののち,A1のショットのボールは,バスケットに入った. > > 処置: > B1のファウルは,第1クォーターの競技時間が終了したあとに起こっているので,なかったものとする. > A1のショットは競技時間が終了する前にA1の手から離れているので,ボールはデッドならず,A1のショットによる得点が認められ,第1クォーターが終了する. > > > 失礼しました. > H野より. > > > > > >> >>
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