審判の悩み事
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■1457 / inTopicNo.1)  処置の訂正について
  
□投稿者/ B級審判員 一般人(23回)-(2008/08/03(Sun) 12:11:02) [ID:OS8TEQE0]
    質問1 競技規則44条2.1についてです。
     
      誤った処置がなされる     −ボールがデッドのときに誤りが起こる

      上記の部分の意味が、どうもうまくとらえられません。(そのまま単純に読み  取ればいいのでしょうが・・・  しっくりこないのです。)


    質問2 B1がA2にファウルをした。そのファウルはBチームにとって5回目の    チームファウルであったが、間違ってA2にフリースローを与えないで、
        スローインを与えてしまった。スローインのボールをキャッチしたA5か    のパスをB2がパスカットし、ドリブルをしてレイアップをしたが、はず    し、そのボールをA4がとって(リバウンド)、着地した。この直後、処    置の訂正はできるか?(あるルールテスト)


        回答 A2にフリースローが与えられるが、フリースローのリバウンドは       なく、A4がボールをコントロールしていた近い位置からのスロー       インで再開。


        ★スローイン後、チームのボールコントロールがかわっているのですが、     この回答について、もしよければ教えてください(回答を疑うのはよく     ないのですが・・)

引用返信 削除キー/
■1461 / inTopicNo.2)  Re[1]: 処置の訂正について
□投稿者/ 師匠! 神(301回)-(2008/08/03(Sun) 20:50:25) [ID:dY9cUW2e]
homepage2.nifty.com/shinpan/
    No1457に返信(B級審判員さんの記事)
    > 質問1 競技規則44条2.1についてです。
    >  
    >   誤った処置がなされる     −ボールがデッドのときに誤りが起こる
    >
    >   上記の部分の意味が、どうもうまくとらえられません。(そのまま単純に読み  取ればいいのでしょうが・・・  しっくりこないのです。)



    確かに 判りにくい文章ですよね〜(苦笑)


    これは、順を追って整理しましょう!


    ファウルが起こる → 決められた処置をする(当然 ボールはデッド) → ゲームを再開する(ボールがライブになる)


    上記の流れの中で 決められた処置…を間違えていた場合…

    44.1 に記載されているケースに限っては 処置の訂正ができる! というのが 44条となります。


    逆説的に言えることは、これ以外は 【訂正】は出来ない! という事です。


    で…質問1 ですが…

    ここは先ず 素直に受け取りましょう。


    ボールがデッドの時に行った処置が 誤りであった! という事を ややこしく表現しているだけだと思います。






    >
    > 質問2 B1がA2にファウルをした。そのファウルはBチームにとって5回目の    チームファウルであったが、間違ってA2にフリースローを与えないで、
    >     スローインを与えてしまった。スローインのボールをキャッチしたA5か    のパスをB2がパスカットし、ドリブルをしてレイアップをしたが、はず    し、そのボールをA4がとって(リバウンド)、着地した。この直後、処    置の訂正はできるか?(あるルールテスト)
    >
    >
    >     回答 A2にフリースローが与えられるが、フリースローのリバウンドは       なく、A4がボールをコントロールしていた近い位置からのスロー       インで再開。
    >
    >
    >     ★スローイン後、チームのボールコントロールがかわっているのですが、     この回答について、もしよければ教えてください(回答を疑うのはよく     ないのですが・・)
    >



    先ずは 44.2.5 を熟読してください。


    44.2.5 与えるべきフリースローを与えないでゲームを再開してしまった場合は、次のように処置する

     (1)誤りに気付いてゲームが止められるまでの間に【ボールのチームコントロールが一度も変わっていない】場合は、
       訂正のフリースローを行い、ゲームは通常のフリースローのあとと同じように再開される。

     (2)スローインのボールを誤って与えられたチームが【ボールのチームコントロールが一度も変わらない】
       うちに得点した場合は、処置の誤りはなかったものとして訂正はしない。



    このように記されています。


    本来 フリースロー貰うべきチームが スローインを行い そのままチームコントロールが変わらない間に…

    処置の誤りに気付いたときは (1)が適用され…

    得点を決めた場合は (2)が適用されるわけです!



    で…質問2では ショットが外れて チームコントロールが変わってしまったわけです!!

    となれば 参照すべき条文は 44.2.5 ではなく 44.2.1 になる訳です。


    この条文に照らせば 質問2は 処置の訂正ができる時! という事になります。


    で 44.2.1 の条文に



    訂正のフリースローを行ったあとは、ゲームは、審判が止めた時点から再開する。



    このように記載されています。


    質問2 のケースは 処置の訂正が出来るタイミングで 誤りにきづいているので 当然フリースローを行い…

    で 試合を止めた時は A4がリバウンドを取って ボールを保持した時なのですから、
    試合再開は Aチームのスローイン となる訳です。



    よろしいでしょうか?


引用返信 削除キー/
■1464 / inTopicNo.3)  Re[2]: 処置の訂正について
□投稿者/ B級審判員 一般人(24回)-(2008/08/04(Mon) 15:03:52) [ID:OS8TEQE0]
    わかりました。だいぶすっきりしました。ほんとうにありがとうございました。
解決済み!
引用返信 削除キー/



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