| > ちなみに、そもそもカットボールとはどのようなものなのでしょうか? > 初歩の初歩なのかもしれませんが、皆様のご教授をいただければ幸いと思います。
カットボールとは競技規則に定義されているというものではありません。野球のファールチップのような感じです。それは、近くで見ていた審判や選手にはわかりますが、遠くで見ている観客やベンチではわかりづらいこともあります。「DFの手に触れてから出ましたよ」ということを示し、引き続きOFボールからスローインすることをわかりやすくするために使っているように思います。合図としては、顔のまえで縦にパーを出し、もう一方の手で、その人差し指あたりをこするような合図をしています。競技規則には審判の合図として載っていないので、わかりやすくするための工夫ということになると思います。ただ、多くの審判が同じような合図をしているので、以前はあったのかもしれません。
だから、地区B級さんの相手審判は、地区B級さんが「DFが触れていたのを見えていなかった」と勘違いして、カットボールと合図を出したのだと思います。地区B級さんがそのあとB選手に触れたことを確認しているので、もちろんそのまわりの選手達もわかっているので、「最後にOFに触れました」と相手審判に話し、DFボールからのスタートとした方がよかったと思います。
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