| そうです。2015 バスケットボール競技規則(日本語版)が日本ではルールだと思います。
私はこう考えてます。
審判委員会が編集したときに意図した内容が、正しく伝わっていない・正しく理解されてない場合があるのではないでしょうか。
国際ルールでは、正当にボールに触れなければならないですが、国内ではキックボールでもOKですよ。
このように、わざわざ変更しているのであれば、解説に記載されていると思います。 記載がないのは、国際ルールをそのまま採用したからではないでしょうか。 でも、日本語訳が少し抜けていた(^_^;)
「2015 バスケットボール競技規則」がどのようにして編集され、発行されたかについては、 P160の解説の冒頭を確認していただければわかると思います。
「2014 Official Basketball Rules」と「FIBA Official Basketball Rules 2014 −Official Interpretations」 が基となってます。
また、英文と日本文との内容の違いは、P120 そのほかの国際競技規則 に記載があります。
内容を確認ただければ、なぜ違う部分があるのか分かると思います。
国際ルールそのままの競技規則だと、ゲームを開催できる会場が、日本には殆ど無くなってしまうことなどではないでしょうか。 (ラインは白、制限区域は色を塗る。器具の問題など)
ゲーム中の競技規則ではなく、運営上の問題での規則の違いがほとんどです。
個人的な見解です。間違ってるかもしれません。(・・)
直訳では日本語としておかしくなってしまうため、字句・表現をととのえて競技規則に記載されています。 (おかげで分かりやすくなっています)
ルールをしっかり分かっている人は、どうしてもしっかりと知った上で、文章を訳したり理解してしまいます。
そのために、解釈の違いが起こってしまうのでしょうか(^^)
話は変わりますが、
第43条のフリースロー 43.2.3(2)もその一つではないでしょうか。
「ポールが床に触れずに上からバスケットに人るようにまたはリングに触れるように,どのような方法でスローをしてもよい。」中略 ・・・に違反することはヴァイオレイションである。
内容は、ポールが床に触れずに上からでも下からでも、片手でも両手でもスローしていいですよ。 リングに当たらなかった時は、ヴァイオレイションですからね。
こんな意味でしょうか。ルールを知っているからこのように理解しますが、 「○○○ように、☓☓☓してもよい。」はそういう意味でしょうか。
バスケと関係ない内容で当てはめると、「【汗をかかない】ように、【エアコンを使用】してもよい。」
これで、「汗をかいてはいけない。」とは理解できない。 (例えが苦しい・・・ ^^;)
競技規則には、リングに当たらなかったらヴァイオレイションとは、どこにも明確に記載されていません。 (英文では記載されています。)
正しくは、こんなかんじの文章でしょうか。
「ポールが床に触れずに上からバスケットに人るようにまたはリングに触れるように【スローしなくてはならないが】, どのような方法でスローをしてもよい。」
日本語は、翻訳は、本当に難しいってことですかね。
こんな感じで、どうでしょうか?(^_^;)
間違っていたらご指摘ください。
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