| ■No7252に返信(師匠!さんの記事) > ■No7248に返信(westさんの記事) >>ミニバスですが、よくパスしたあとに相手がいなく自分でとることがありますよね。 >> >>そこでお聞きしたいのは、 >>@A1がパスして、誰にも触らずにA1が自分でキャッチ >>AA1がパスして、誰にも触らずにA1が自分でタップしA2に渡す >> >>どちらもバイオレーションですよね。 >>その場合は、トラベリングで処理? > > > 先ずは大前提として… > > > パスもドリブルも その本質は同じです! > > それは ボールを移動させる手段であることです。 > > 味方と協力してボールを移動させるのが【パス】 > > 自分一人でボールを移動させるのが【ドリブル】 ということになります。 > > > > で > > 自分一人でボールを移動させる時は 軸足が床についている間にボールを手放して ボールの移動を始めなければならない! > > > んで > > 移動させたボールに再び触れた瞬間が 【ドリブル】というボール移動の成立の瞬間となります。 > > > これを踏まえた上で… > > 上記二つの質問が ひとつづきのドリブル(ボールの移動)を終えた後であるなら それはダブルドリブルというヴァイオレイションになります。 > > > まだドリブルを始めていない状態であったとしたら… > > ボールを手放した時に 軸足が床についていたかどうか? がポイントになります! > > > 仮に 軸足が床についている状態からパスを行っていたのであれば そのボールに再び触れることは問題ではありません。 > > 逆に 軸足が床から離れた状態からパスを行っていたのであれば そのボールに再び触れた瞬間にヴァイオレイションが成立します。 > > これはトラヴェリングのヴァイオレイション… > > 移動距離は長いですが 突き出しのトラヴェリングです(笑) > > > よろしいでしょうか? > > (*^^*) >
ふたたび NBJ です(笑)
ちょっとスラムダンクを参考にマニアックな投げかけをしたので 白けた空気を作ってしまい ・・・・・・・・・・ 申し訳ないです(笑)
westさんの質問に競技規則の文言で回答させていただきます!(笑)
『 よくパスしたあとに相手がいなく自分でとることがありますよね 』
ということなんですが、
師匠!の「 ボールを移動させること 」 について、最近の話題でもあることなんですが
まずは、ボールを移動させるドリブルとは? ( 競技規則の文言を抜粋してみますね!)
第24条 1-1 : ボールを投げたり、たたいたり、ころがしたりして床に触れさせボールを移動させること。
第24条 1-2 : ドリブルが始まるのはボールを投げたりして床に触れさせ、そののち他のプレイヤーが触れないうちにふたたびそのボールに触れたとき。
第24条 1-2 : ドリブルが終わるのはドリブラーの片手または両手でボールを支え持ったときである。
そして
第24条 1-2 : ( 師匠!の言う突き出しの )規定に従っている限りはプレイヤーがボールを床に向けてではなく 空中(上方)に向けて投げたりしてドリブルを始めることはさしつかえない。
最期に
第24条 1-2 : ボールが手に触れていないときにはドリブラーには足の動かし方や歩数についての制限はない。
これが、ドリブルってやつ と ドリブルの始まりと終わり の規定です(笑)
これ以上でもなく、これ以下でもないようです(笑)
ゆえに、バスケ初心者の方々がイメージしている「 ダム,ダム,ダム,ダムッ・・・」 っていう、あのボールを 床にたたきつける動作がドリブルではなく、あれは数あるドリブルの種類の代表的なひとつ!ということですね!
となると、スラムダンクの沢北君のプレイは( チェストパス時の足元は確認できませんが(笑))OK ということになります!
もちろん、ひと続きのドリブルを終えたあとにチェストパスをして、それを自分で取るとダブルドリブルです!(笑)
また、師匠!曰くの 軸足を床から離してチェストパスでドリブルを始めると、突き出しのトラベリングの成立の瞬間に注意が必要ということになります!
で、westさんからのご質問の件ですが
@A1がパスして、誰にも触らずにA1が自分でキャッチ AA1がパスして、誰にも触らずにA1が自分でタップしA2に渡す
ドリブルを終えた後でのこれらのプレイであれば、どちらもダブルドリブルです!
どちらもドリブルの始まりであれば、なにも問題のないプレイです! 自信を持ってノーコールですね!(笑)
ご納得いただけたでしょうか?(笑) よろしくお願い致します。
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