| ■No402に返信(ミニバス保護者さんの記事) > 先日、ミニの試合にてフリースローの2投目がリングに挟まり > レフリーがジャンプボールを宣しました。するとベンチから > フリースローの場合は挟まってもシュート失敗だからバイオレーション > だと言われておりました。 > 実際、別の試合ではジャンプボールとしたレフリーもいました。 > どちらが正しいのでしょうか? > よろしくお願いいたします >
先ず 「シュートが失敗だからバイオレイション」という考え方は 明らかに間違いだと思います。
シュートの成否がバイオレイション成立の要件ではないからです!
第42条 フリースローのヴァイオレイションと罰則 フリースローシューターは、ボールがバスケットのリングに当たるかバスケットに入るまで 制限区域に入ってはならない。
=中略=
シューターがボールを手渡されてから5秒以内にフリースローをしなかっき、 フリースロー・ラインを踏んでフリースローをしたとき、最後のフリースローボールがリングに 触れないで成功しなかったときはシューターのヴァイオレイションです。
上記から リングに触れている以上 シューターヴァイオレイションではないと思います。
このケースに関しての ミニの規則は 私は把握していないので(ってか 条文を見つけてないので…) ご存知の方がおられれば フォローしてください。 <m(__)m>
ちなみに 一般の競技規則では
第10条 ボールの状態 10.1 ボールの状態は,ライブかあるいはデッドかのどちらかである. 10.2 ボールは次の瞬間にライブになる. (2) フリースローの場合,フリースロー・シューターにボールが与えられたとき
以上から ボールの状態は【ライブ】という事になり
第12条 ジャンプ・ボール、オルタネイティング・ポゼション・ルール
12.3 ジャンプ・ボール・シチュエイション 次のとき,ジャンプ・ボール・シチュエイションになる. (7) ライブのボールがバスケットにはさまったりのったりしてしまったとき ただし,あとにフリースローやスロー・インがつづくときを除く
この(7)に該当すると考えられますので ジャンプボールシチュエイションとして処置するべきだと思います。
それでは失礼いたします。
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