□投稿者/ NBJ 一般人(1回)-(2011/07/16(Sat) 03:43:47) [ID:zCGGd9Xq]
| ルールに達人さま、呼びかけありがとうございます(笑) また、師匠!さまもわざわざ家までお誘いの送迎ありがとうございます(笑)
酔っ払うと、話の長い(笑) レフリングはちょっとざっくばらんで能天気なO型のロマンチスト・・・NBJです(笑)
このルールの条文を初めて読んだときの、私の素直な感想です。
その昔、僕は「ファウル・ゲーム」なんていうスポーツマンシップに反するような行いは認めていませんでした。 「ファウル・ゲーム」? ・・・・・ そんなもの無いし! そんなことして逆転する可能性は低いだろうし、 逆転したチームなんか見たことないし(笑) ・・・・・ 無駄無駄!という感覚でした(笑)
でも、今回ルールの条文に「 ファウル・ゲーム 」 とはっきりと固有名詞になって出てきたことにまずはびっくり(笑)
いままでの考え方を改めて、頭を切り換えて修正をしなければ!と思い出しました。
条文にあまりこだわらず(笑) バスケットボール・ゲームを簡単、単純に考えてみます。
「ファウル・ゲーム」の目的は時間を進めない、あるいは進んでいる時間を止めるっていうイメージですが ルールに則ったチームの目的は、チームファウルの処置で相手にフリースローを与えておいて、その後の 自チームの攻撃権を獲得し、得点を重ねて逆転を狙う! ・・・・・ といったところですよね!
フリースローが2本とも入ったとして、自チームの攻撃にトランジションして、3点プレイをすると その差1点追いつきますね! ・・・ フリースローが1本だけ決まったら、2点追いつく! ・・・ フリースローが0本だったら一気に3点差が詰まります。 ・・・・・ この考え方が「ファウル・ゲーム」
そうであれば、今日のこのゲームのオン・ザ・コート5で一番フリースローの成功率の低いプレイヤーに ファウルをしてフリースローを与え、0本の失敗をしてもらい、3点の差を詰める ・・・・・ 当然こう考えます。 そして、延々その成功率の低いプレイヤーにファウルを仕掛け狙い撃ちをし続けます(笑)
4ピリオドの最後の2分間以前であろうと、2分を切っていようと、延々仕掛け続けていきます 。 そのための5ファウルで退場になっても構わないファウル要員を準備してまで( 当然ですよね!勝ちたいもん!)
それが旧ルールの場合ですと、最後の2分を切っていて、スロー・インの前にファウルをした場合の パーソナルファウルの処置だと、相手の攻撃時間は全然動かさないで、フリースロー後の自チームの 攻撃時だけに残りの時間を全部使っちゃうことになっちゃいますよね ( ちょっと極端ですけど・・・ )
『 それアカンやろ!』 ・・・・・ という感覚が僕の感覚で、今回のルールの精神だと感じています(笑)
今回のルール改正のメッセージの、僕の捉え方は
●ファウル・ゲームというものを認めるよ!
●だからレフリーもファウル・ゲームに気長にお付き合いをしてあげてね!
●ただし、認めるのは4ピリオドの残り2分間までだよ。 それまでに逆転の可能性のある点差まで縮めなさいよ!
●で、2分を切ったら、正々堂々の真っ向勝負に心を入れ替えて戦いなさいよ!(笑) レフリーも早く家に帰りたいからね!(笑) ← 冗談です(笑)
●2分切ってから、ファウル・ゲームをやっちゃったら、特にスロー・インする前のファウル なんかしたもんなら、フリースローの後も攻撃権はあげないルールにしたからね!
●最後の2分間ぐらいは、オフェンスの時間を使ったプレイで逃げ切る権利(ファウル・ゲームの目的の逆)も認めるからね!
●じゃぁ、そういうことだから、クリーンで、スピーディで、ダイナミックな、魅力あるバスケットボールをよろしくね!
こんな感じです(笑)(笑)(笑)
競技規則は、レフリーのためにあるのではなく、競技するプレイヤーたちのためにあるものなので プレイヤーたちに向けての警鐘なんだと、最近のルールの具体的表現を読む度にそう感じています。
〇アクト・オブ・シューティングの改正の時は ・・・・・ ナイスファウルなんてないからね! そんなことしてもフリースローあげちゃうよ! ヘタしたらバスカンだぜ! いいのかよ? というメッセージ!
〇オートマチック・アンスポの時は ・・・・・ バスケで完封勝ちを目指さなくていいからね! そこ頑張るところじゃない! その前のスティールされたことを謙虚に反省しなさい! 危ないだろ!視野の外から行っちゃぁ!ケガするぞ! というメッセージ!
さてさて、毎回のようなルール改正は僕たちの大好きなバスケットボール・ゲームをどこへ導いて連れて行ってくれるのでしょうね?(笑)
楽しみですね!(笑)
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