審判の悩み事
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No4926 の記事


■4926 / )  Re[1]: トラベリング,
□投稿者/ 師匠! 仙人(815回)-(2011/11/16(Wed) 08:40:21) [ID:fJIp03QO]
    No4908に返信(よたたたさんの記事)
    > いつも勉強させてもらっています。
    >
    > トラベリングについて教えていただきたいと思います。
    > トラベリング表(2)で、ピボットフットが決まって、両足が着いている状態で静止している状態から、ピボットフットを離してショット(またはパス)をすることはトラベリングになるのでしょうか。
    >
    > いろんな人に聞いたのですが、一連の流れが終わっているので、トラベリングになるとのことです。
    >
    > ルールブックには、ショットまたはパスならばピボットフットを離しても良いと書かれていますので、セーフなのかと思います。
    >
    >
    >

    遅くなりました。 <m(__)m>




    この トラヴェリングに関する部分は その規則の正しい理解 実際の試合での判定など…

    とても難しいですよね〜(苦笑)



    でもね、私の自論でもありますが…

    大切なのは 「規則の本質」を正しく理解すること! だと思います。


    第25条 トラヴェリング において理解しなければならない規則の本質は…


    【ボールを持って 3歩以上歩いてはいけない!】 という事だと思います。




    競技規則には 2歩までの場合 何がリーガルで 何がイリーガルなのか? が 状況に応じて細かく明記されているのです。


    んで

    そこに ピヴォットというプレイがあるわけです。



    25.1.2
    ピヴオットとは,コート内でライブのボールを持ったプレイヤーが,
    片方の足(これをピヴオット.プットという)は床との接点を変えずに,
    他方の足だけを何度でも任意の方向に踏み出すことをいう.


    ここで理解しなければならない本質は…

    片方の足が床についている状態(態勢)で 更にもう一歩が踏み出せるという事であり

    これは 人間の【歩く】という行為が基本になっています。


    競歩なんかがわかりやすいですが、歩くとは その動きの中で 

    《 必ず両足が床(地面)に着いている瞬間がある! 》 という事なんです。



    これが 【走る】という行為になると(ジョギングもそうですが) 

    《 必ず両足が床(地面)から離れている瞬間がある! 》 という事になります。


    ピヴォットの基本は 【歩く】という行為の中での 一歩の範囲内! にあると 私は考えています。




    その範囲内であれば ピヴォットフットが床についている間は フリーフットは その名の通り フリーであり

    仮にピボットフットを床から離しても その足が再び床に着かなければ 3歩にはならないので パスかショットは認められる訳です。



    んでね


    ここを 正しく理解しておくと ピヴォットフットで ピョンと飛び上がり フリーフットで着地するプレイが
    【歩く】という行為ではなく 【走る】という行為に分類される事が理解出来ると思います。

    何故なら 両足が床から離れている瞬間があるからです!



    この部分を 正しく理解しておけば、ポスト付近での 所謂 ステップインというプレイの リーガルとイリーガルが 正しく見分けられると思います。




    なんか長くなりましたが… 判りますかね〜? (*^。^*)





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