審判の悩み事
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No5565 の記事


■5565 / )  Re[3]: トラベリングの判定について
□投稿者/ 8年目のミニ監督 一般人(38回)-(2015/03/01(Sun) 14:25:32) [ID:Qp81eAbb]
    No5564に返信(あせれんさんの記事)

    > "どのようにボールを保持したか"というのはボールをどのように持ったか、ということでしょうか?


    歳だけはくってますが私もまだまだ勉強中で、おこがましいのですが。(笑)

    "どのようにボールを保持したか"

    というのをもう少し詳しく書くと、


    ・まずは、どのような状態からボールを保持動きに入ったか

     パスミート、ドリブルの終わり、リバウンド、スチール、・・・・ 


    ・次にボールの保持はいつか

     ノーマルな両手キャッチ、片手で支え持った、チップからの保持、

     ファンブルからのリカバー・・・、


    ・そして保持の瞬間の足の状態はどうか

     両足床についている、片足だけ床についている、両足空中、


    ・さらに空中での保持の場合はその後の着地の際の足の状態はどうか

     両足着、片足着地、転倒、スライディング(笑)・・・


    と、この辺りまでをイメージして、「どのようにボールを保持したか」

    と書きました。


    で、なぜこれを「一番気にして見る」と書いたかというと、

    「どのようにボールを保持したか」によって、ルール上、次に許される

    動き方が、一定の範囲で絞りこまれるからです。


    例えば、左、右のストライドストップでボール保持をしたら、

    ピボットフットは左足で、その左足を床から離した後は、

    パスやショットはできますがドリブルはできませんよね。

    また、空中でのボール保持から両足着地のジャンプストップなら

    どちらの足もピボットフットにできますが、片足が床に着いた状態で

    ボール保持した後にジャンプして両足着地したら、ピボット出来ない

    状態となる といった具合です。


    ルールに照らして可能なプレイが絞り込まれた状態であるということを

    「認識している」ことは、その後の動きが、許される範囲のものか、そこから

    外れたものかの判定する上での重要な材料となります。


    次のステップとして、その後の動きがルール上許される動き方に収まって

    いるのか否かを判定するための事実を確認していくことになります。
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