| P201 25.(1)の30条の解説で、
「チームがフロント・コートにボールを進めること」と「チームがフロント・コートでボールをコントロールしていること」 が明確に分けられた。
すなわち第28条「8秒ルール」と第30条「ボールをバック・コートに返すこと」は、 必ずしも関連しないことになった。
したがって、8秒ルールの制限が終わったあとにバック・コートにボールが返っても、ヴァイオレイションにはならない場合もあることになった。
と記載があります。
ですから、この第28条と第30条の不可解な点は訂正はされないと思います。
今回疑問をもった足の位置で、プレイヤーがドリブルをした場合、ヴァイオレイションと判定するべきなのか? どうしたらいいのでしょう?
今回は、その場でドリブルをした場合と質問してますが、実際には普通にドリブルしてフロント・コートに向かっている時にも 一瞬ですが、偶然にもこの足の状態でのドリブルになることがあります。
(ドリブルして進む → 左足でラインをまたいで踏んだ → 右足がフロント・コートに入る → フロント・コートでドリブルしているボールが弾む → ピーッ)
それとも、この状態でのドリブルの1回目のバウンドで、「チームがフロント・コートでボールをコントロールしていること」が確定、 この状態のまま2回目のバウンドでボールに触れると、「バック・コートに返すヴァイオレイション」が成立?
そうしたら、この位置でボールを持った場合、その時点で、「チームがフロント・コートでボールをコントロールしていること」が確定、 この状態でドリブルすると、「バック・コートに返すヴァイオレイション」が成立? なのでしょうか。
どちらにしても、これでヴァイオレイションは、プレイヤーに気の毒過ぎます。
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