審判の悩み事
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No7522 の記事


■7522 / )  Re[3]: ギャロップステップについて
□投稿者/ 師匠! 仙人(363回)-(2018/04/02(Mon) 22:56:03) [ID:uEsv7mpq]
    No7521に返信(おてんば娘の父さんの記事)
    > ■No7519に返信(NBJさんの記事)
    >>■No7518に返信(おてんば娘の父さんの記事)
    > >>4/1から適用のプレーコーリング・ガイダンスの8(2)Fに「連続して同じ足を使うことはできない。」と記載されています。
    > >>ここで、皆さんに質問なのですが、これまでのリーガルなギャロップステップはボールを保持する足をゼロにして両足着地、両足ジャンプ、両足着地、両足ジャンプでショットだと理解していました。しかし、上記のガイダンスの内容だと、両足着地を続けることになるため、トラベリングとなると思うのですがどうなのでしょうか?
    > >>逆に、はじめの両足着地を0歩とするため、そこから1、2でショットやはじめの着地を左右どちらかの片足にし、片足ジャンプ、両足着地、そこから左右どちらかの足でステップインショットもリーガルなステップなのでは?と思うのですが、解釈的にいかがでしょうか?
    >>
    >>
    >>
    >>おてんば娘の父さんの言われておられる
    >>
    >>1つ目の質問は新ルールの記述どおりで
    >>
    >>● 両足着地を連続して続けること ・・・・・ はトラベリングになります。
    >>
    >>2つ目の質問の
    >>
    >>● 両足(0歩目) → 片足(1歩目)→ 両足(2歩目) ・・・・ ここまではOKです!
    >>
    >> < ガイドライン 6ページの 【 2 】(2)2.2歩目を使った場合の 9-@A >
    >>
    >>ただし、この備考のところに 「 2歩目の両足後はステップできない 」 とあるので
    >>ステップインショットはトラベリングになります。
    >>
    >>
    >>あと、ギャロップステップの解釈として 旧ルールでの 「 0ステップのような感じ方 」 は
    >>
    >>ドリブルをついて、床からボールが跳ね上がってくると同時にドリブラーもジャンプして
    >>空中でボールを保持している(ボールの保持を遅らせている技術)と理解しています。
    >>
    >>となると、新ルールでは 8(3)G ・・・ 『 明らかに空中でボールをコントロールした場合 』
    >>に該当するので、降りてきたら 「 次にフロアについた足がピボットフットになる 」 となり
    >>
    >>0ステップの恩恵を受けることは出来ません ・・・ 気をつけたいところです(笑)
    >>
    > NBJさんいつもありがとうございます。
    > ブログもいつも勉強になります。
    > この度のガイドラインで、「明らかに空中でボールをコントロールした場合」というのが、どうもしっくりこなくて悩んでいます。
    > FIBAの動画を見ても、???です。
    > ルール上のコントロールとは「ボールを持つかドリブルすること」です。
    > ということは、ゼロとする足の時はボールを持っていてはいけないことになります。
    > 片手でも両手でも支え持たないで着地してというのは、どんなプレーを言うのか?と悩んでしまいます。キャッチとコントロールは別なんでしょうか?
    > 悩み多きレフリーです(泣)。


    これは ちょっと横から失礼しますね。


    > ルール上のコントロールとは「ボールを持つかドリブルすること」です。
    > ということは、ゼロとする足の時はボールを持っていてはいけないことになります。


    これは まさにそのとおりです。

    だから「明らかに空中でボールをコントロールした場合」 という文言で示した状況では
    今までと何ら変わらないルールを適用しているのだと思います!


    では そもそも【ゼロステップ】とはなんぞや?  って話になるわけですが…(笑)



    つきつめると…


    ボール保持のタイミングと 床と足の関係における 時系列の問題…


    ここにいきつくのではないでしょうか?


    バスケットボールの技術が進化する中で 審判は瞬時に判定を下さなければなりません!


    先に述べた 時系列の問題を文字にして整理すると…


    ボールミート → 微妙に遅れて床に足がつく…

    ボールミート → 微妙に早めに床に足がつく…


    これを 審判が完璧に見極めなくても構いませんよ!

    というお墨付きを 競技規則が与えてくれたと考えることが出来るのではないでしょうか?(笑)


    動きながらであれば 上記のような微妙なステップはカウントしなくても構いませんよ!


    そんなルール変更なのだと 私は認識しています。


    その逆説的な表現が 【明らかに空中でボールをコントロールした場合】 なのだと理解しています。



    とりあえず本日はこんなところで…

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