審判の悩み事
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No7861 の記事


■7861 / )  Re[1]: マンツーマンディフェンスについて
□投稿者/ 8年目のミニ監督 ファミリー(189回)-(2019/02/18(Mon) 23:48:20) [ID:Qp81eAbb]
    No7860に返信(パパさんの記事)
    > ミニバスの試合でのことです
    > トップにGがボールを保持(ドリブル)していて、ディフェンスがそれぞれマンツーマンでついていました。
    > Gがその状態でいたとき、ローポストを守っていたディフェンスが、マッチアップしているオフェンスが動いてもいないのに、いきなりトップまで走ってきて、Gのディフェンスと一緒に2人でボールを取りに来ました。
    > しかも、6分間のうち、5回ほど繰り返していました。
    > これって、マンツーマンディフェンスルール違反になると思いますがいかがでしょうか?


    こんばんは。8年目のミニ監督と申します。

    15歳以下のマンツーマン推進がスタートして4年目となりますが、細かな基準は
    なかなか一般には認知されていないと思います。
    ご質問の「ボールマンへのトラップ」についての現行の規定は以下の通りです。

    ※「マンツーマンディフェンスの基準規則」など関連資料はJBAのサイトにアップされています。

    <マンツーマンディフェンスの基準規則>
    7.トラップ
    ボールを保持している選手をトラップすることは許される。
    ただし、トラップ後は直ちにマッチアップを明確にしなければならない。
    また、マッチアップが明確であればローテーションが許される。

    <マンツーマンディフェンスの基準規則の補足解説>
    ◆トラップについて(「マンツーマンディフェンスの基準規則 2.プレスディフェンス 及び
     4.オフボールディ フェンス」に関する補足)
    ・ミニバスケットボールにおいて、ボールを持っている選手にトラップが仕掛けられる場面は次のとおりとする。
    (1)ドリブルが行われている時、またはドリブルが終わった時
    (2)パスが空中にある間に移動できる距離で、パスを受けた瞬間にトラップを成立させることができる時
    (3)移動が容易に行える距離にある時(自分のマークマンとボールマンの距離の目安:2〜3m)
    ※U15(中学生)では上記(1)〜(3)を適用せず、全ての場面においてボールを保持している選手への
     トラップは許される。


    上記(1)がご質問のケースとすれば、ボールマントラップが許される場面となります。
    純粋なマンツーマン推進という観点からは疑問や異論などもあるかもしれませんが(笑)、現行の基準では
    ご質問のケースは「違反」ではないと思われます。

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