審判の悩み事

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■8411 / 親記事)  終了間際の処置
  
□投稿者/ IKG51 一般人(1回)-(2022/07/25(Mon) 19:24:29) [ID:TvpDkb2i]
    先日の試合でのこと、クォーター残り僅か、
    最後の1プレーで、A1がドライブ
    レイアップで1ステップした時に、
    B1と接触(ブロッキング)で笛を鳴らしたと同時に
    クォーター終了のブザーが鳴る
    シュート→ゴール。

    この時一連の動作には入っていたが、ブザーが先に鳴ったので
    ノーカウント、チームファールが5個目だったので、フリースローと処置をしました。
    ベンチからは一連の動作中だからカウントワンスローでは?
    と言われましたが、シュートがブザーより後ですから、
    ツースローですよ。って言いましたが、合ってますよね?




引用返信 削除キー/
■8412 / ResNo.1)  Re[1]: 終了間際の処置
□投稿者/ NBJ 一般人(17回)-(2022/07/27(Wed) 12:42:44) [ID:zNGvDPMW]
    No8411に返信(IKG51さんの記事)
    > 先日の試合でのこと、クォーター残り僅か、
    > 最後の1プレーで、A1がドライブ
    > レイアップで1ステップした時に、
    > B1と接触(ブロッキング)で笛を鳴らしたと同時に
    > クォーター終了のブザーが鳴る
    > シュート→ゴール。
    >
    > この時一連の動作には入っていたが、ブザーが先に鳴ったので
    > ノーカウント、チームファールが5個目だったので、フリースローと処置をしました。
    > ベンチからは一連の動作中だからカウントワンスローでは?
    > と言われましたが、シュートがブザーより後ですから、
    > ツースローですよ。って言いましたが、合ってますよね?
    >
    >


    NBJと申します。 よろしくお願いします。



    競技規則 10-4 を抜粋して説明させていただきます。

    ボールをコントロールしているチームのプレーヤーのショットの動作(AOS)中に、

    相手チームのプレーヤーにファウルが宣せられた場合、その後シューターがひと続き

    の動作でショットを完了する。


    この場合はショットが成功したら得点が認められることになっています。



    ただ、例外としてもう一文章が追加であり


    次の場合はこの条項は当てはまらず、得点も認められない:

    プレーヤーのひと続きのショットの動作(AOS)中に、クォーターやオーバータイム

    終了のゲームクロックのブザーあるいはショットクロックのブザーが鳴った場合。



    ですので、ご質問のケースでは


    【 ファウルの笛を鳴らしたと同時にクォーター終了のブザーが鳴る  シュート → ゴール 】


    ということで、AOS中に終了のブザーが鳴ったケースに該当すると思われます。



    それに加えて


    競技規則 32-2-2 を抜粋させていただきます。

    ファウルが起きたその直後あるいはほとんど同時に、各クォーターや各オーバータイムの

    競技時間の終了のブザーまたはショットクロックのブザーが鳴ったときに、ボールがまだ

    ショットの動作(AOS)中のプレーヤーの手の中にあり、その後ショットが成功しても、

    得点は認められず2本または3本のフリースローが与えられる。


    この2種類の競技規則の条文でご質問の回答に

    なっているのでは ・・・・・ と思われますが ・・・


    いかがでしょう?(笑)


    チームファウルが5個でも2個目でも ・・・・・ (笑)







引用返信 削除キー/
■8414 / ResNo.2)  Re[2]: 終了間際の処置
□投稿者/ A 一般人(1回)-(2022/07/28(Thu) 13:52:59) [ID:ml2qHaUM]
    No8412に返信(NBJさんの記事)
    > ■No8411に返信(IKG51さんの記事)
    >>先日の試合でのこと、クォーター残り僅か、
    >>最後の1プレーで、A1がドライブ
    >>レイアップで1ステップした時に、
    >>B1と接触(ブロッキング)で笛を鳴らしたと同時に
    >>クォーター終了のブザーが鳴る
    >>シュート→ゴール。
    >>
    >>この時一連の動作には入っていたが、ブザーが先に鳴ったので
    >>ノーカウント、チームファールが5個目だったので、フリースローと処置をしました。
    >>ベンチからは一連の動作中だからカウントワンスローでは?
    >>と言われましたが、シュートがブザーより後ですから、
    >>ツースローですよ。って言いましたが、合ってますよね?
    >>
    >>
    >
    >
    > NBJと申します。 よろしくお願いします。
    >
    >
    >
    > 競技規則 10-4 を抜粋して説明させていただきます。
    >
    > ボールをコントロールしているチームのプレーヤーのショットの動作(AOS)中に、
    >
    > 相手チームのプレーヤーにファウルが宣せられた場合、その後シューターがひと続き
    >
    > の動作でショットを完了する。
    >
    >
    > この場合はショットが成功したら得点が認められることになっています。
    >
    >
    >
    > ただ、例外としてもう一文章が追加であり
    >
    >
    > 次の場合はこの条項は当てはまらず、得点も認められない:
    >
    > プレーヤーのひと続きのショットの動作(AOS)中に、クォーターやオーバータイム
    >
    > 終了のゲームクロックのブザーあるいはショットクロックのブザーが鳴った場合。
    >
    >
    >
    > ですので、ご質問のケースでは
    >
    >
    > 【 ファウルの笛を鳴らしたと同時にクォーター終了のブザーが鳴る  シュート → ゴール 】
    >
    >
    > ということで、AOS中に終了のブザーが鳴ったケースに該当すると思われます。
    >
    >
    >
    > それに加えて
    >
    >
    > 競技規則 32-2-2 を抜粋させていただきます。
    >
    > ファウルが起きたその直後あるいはほとんど同時に、各クォーターや各オーバータイムの
    >
    > 競技時間の終了のブザーまたはショットクロックのブザーが鳴ったときに、ボールがまだ
    >
    > ショットの動作(AOS)中のプレーヤーの手の中にあり、その後ショットが成功しても、
    >
    > 得点は認められず2本または3本のフリースローが与えられる。
    >
    >
    > この2種類の競技規則の条文でご質問の回答に
    >
    > なっているのでは ・・・・・ と思われますが ・・・
    >
    >
    > いかがでしょう?(笑)
    >
    >
    > チームファウルが5個でも2個目でも ・・・・・ (笑)
    >
    >
    >
    >
    >
    >
    >
引用返信 削除キー/
■8415 / ResNo.3)  Re[3]: 終了間際の処置
□投稿者/ H野 一般人(1回)-(2022/07/28(Thu) 14:16:27) [ID:ml2qHaUM]
    No8414に返信(Aさんの記事)
    > ■No8412に返信(NBJさんの記事)
    >>■No8411に返信(IKG51さんの記事)
    > >>先日の試合でのこと、クォーター残り僅か、
    > >>最後の1プレーで、A1がドライブ
    > >>レイアップで1ステップした時に、
    > >>B1と接触(ブロッキング)で笛を鳴らしたと同時に
    > >>クォーター終了のブザーが鳴る
    > >>シュート→ゴール。
    > >>
    > >>この時一連の動作には入っていたが、ブザーが先に鳴ったので
    > >>ノーカウント、チームファールが5個目だったので、フリースローと処置をしました。
    > >>ベンチからは一連の動作中だからカウントワンスローでは?
    > >>と言われましたが、シュートがブザーより後ですから、
    > >>ツースローですよ。って言いましたが、合ってますよね?
    > >>
    > >>
    >>
    >>
    >>NBJと申します。 よろしくお願いします。
    >>
    >>
    >>
    >>競技規則 10-4 を抜粋して説明させていただきます。
    >>
    >>ボールをコントロールしているチームのプレーヤーのショットの動作(AOS)中に、
    >>
    >>相手チームのプレーヤーにファウルが宣せられた場合、その後シューターがひと続き
    >>
    >>の動作でショットを完了する。
    >>
    >>
    >>この場合はショットが成功したら得点が認められることになっています。
    >>
    >>
    >>
    >>ただ、例外としてもう一文章が追加であり
    >>
    >>
    >>次の場合はこの条項は当てはまらず、得点も認められない:
    >>
    >>プレーヤーのひと続きのショットの動作(AOS)中に、クォーターやオーバータイム
    >>
    >>終了のゲームクロックのブザーあるいはショットクロックのブザーが鳴った場合。
    >>
    >>
    >>
    >>ですので、ご質問のケースでは
    >>
    >>
    >>【 ファウルの笛を鳴らしたと同時にクォーター終了のブザーが鳴る  シュート → ゴール 】
    >>
    >>
    >>ということで、AOS中に終了のブザーが鳴ったケースに該当すると思われます。
    >>
    >>
    >>
    >>それに加えて
    >>
    >>
    >>競技規則 32-2-2 を抜粋させていただきます。
    >>
    >>ファウルが起きたその直後あるいはほとんど同時に、各クォーターや各オーバータイムの
    >>
    >>競技時間の終了のブザーまたはショットクロックのブザーが鳴ったときに、ボールがまだ
    >>
    >>ショットの動作(AOS)中のプレーヤーの手の中にあり、その後ショットが成功しても、
    >>
    >>得点は認められず2本または3本のフリースローが与えられる。
    >>
    >>
    >>この2種類の競技規則の条文でご質問の回答に
    >>
    >>なっているのでは ・・・・・ と思われますが ・・・
    >>
    >>
    >>いかがでしょう?(笑)
    >>
    >>
    >>チームファウルが5個でも2個目でも ・・・・・ (笑)
    >>
    >>
    >>
    >>
    >>
    こんにちは
    H野です.

    横から口を挟む形になり,差し出がましいのですが,お許しください.

    現時点での競技規則の解釈では,NBJさんのおっしゃることで正しいと言えます


    ただ,具体例を考えますと,もはやこの条文は矛盾を抱えております.
    というのは,前回のルール変更で,
    残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.
    ということは,以前のようにフリースローだけ行って終わりということはありえず,ゲーム・クロックを最低でも「0.1」にもどしてフリースローを行うか,クォーターが終了したとみなしてファウルをなかったものとしてフリースローを行わなかということになります.

    つまり,10−4の例外と32−2−2を適用する場面はすでになくなっているということになります.

    ということで,
    最初の方のご質問の答えとしましては,

    ファウルがゲーム・クロックの合図よりも前であった場合(前であると判断した場合)は,
    「ショットの得点を認め,ゲーム・クロックを適切な時間に戻して(最低で0.1秒)カウント・ワン・ショットをしてゲームをつづける」

    あるいは
    ファウルがゲーム・クロックの合図よりも後であった場合(前であると判断した場合)は,
    「ファウルはなかったものとする(もちろんUF,TF,DFの場合はインタヴァル中に起こったものとします).したがって,手からまだボールが離れていないはずなので,得点は認めない」

    ということになります.

    ちなみに,FIBAもこの矛盾に気が付いたらしく,
    10月1日より施行されるルールの変更において,10−4の条文が変更され,32−2−2が削除されております.
    よろしければ,FIBAのサイトよりダウンロードできますので,ご参照ください.

    ただ,この10月1日からの変更が日本国内にいつから施行されるのかは不明です.

    重ねて申しますが,
    横から口をはさみ,申し訳ありません.










引用返信 削除キー/
■8421 / ResNo.4)  Re[4]: 終了間際の処置
□投稿者/ NBJ 一般人(18回)-(2022/07/29(Fri) 18:48:22) [ID:zNGvDPMW]
    No8415に返信(H野さんの記事)
    > >>
    > こんにちは
    > H野です.
    >
    > 横から口を挟む形になり,差し出がましいのですが,お許しください.
    >
    > 現時点での競技規則の解釈では,NBJさんのおっしゃることで正しいと言えます
    >
    >
    > ただ,具体例を考えますと,もはやこの条文は矛盾を抱えております.
    > というのは,前回のルール変更で,
    > 残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.
    > ということは,以前のようにフリースローだけ行って終わりということはありえず
    >ゲーム・クロックを最低でも「0.1」にもどしてフリースローを行うか,クォーターが
    >終了したとみなしてファウルをなかったものとしてフリースローを行わなかということになります.
    >
    > つまり,10−4の例外と32−2−2を適用する場面はすでになくなっているということになります.
    >
    > ということで,
    > 最初の方のご質問の答えとしましては,
    >
    > ファウルがゲーム・クロックの合図よりも前であった場合(前であると判断した場合)は,
    > 「ショットの得点を認め,ゲーム・クロックを適切な時間に戻して(最低で0.1秒)
    >カウント・ワン・ショットをしてゲームをつづける」
    >
    > あるいは
    > ファウルがゲーム・クロックの合図よりも後であった場合(前であると判断した場合)は,
    > 「ファウルはなかったものとする(もちろんUF,TF,DFの場合はインタヴァル中に起こったものとします).
    >したがって,手からまだボールが離れていないはずなので,得点は認めない」
    >
    > ということになります.
    >
    > ちなみに,FIBAもこの矛盾に気が付いたらしく,
    > 10月1日より施行されるルールの変更において,10−4の条文が変更され,32−2−2が削除されております.
    > よろしければ,FIBAのサイトよりダウンロードできますので,ご参照ください.
    >
    > ただ,この10月1日からの変更が日本国内にいつから施行されるのかは不明です.
    >
    > 重ねて申しますが,
    > 横から口をはさみ,申し訳ありません.
    >
    >


    H野さん、こんにちは。 NBJと申します(笑)

    ご丁寧な心使い、ありがとうございます!(笑)


    まず最初に、本文中の 条文のナンバーを訂正させてください!(笑)

    32−2−2 ではなく 【 34−2−2 】 が正解です!



    師匠!のこのSNSなどで H野さん というハンドルネームの方には

    『 H野さん! カムばぁっくぅー 』 と 師匠!が叫ぶ機会によく出会っています(笑)

    偶然でしょうか(笑)


    FIBAについての情報やインターバルをインタヴァルと発音表記されたり

    句点 。や 読点 、を カンマ, や ピリオド.で表現されていたり ・・・・・

    なんだか訳もなくワクワクしていますwktk wktk wktk wktk(笑)



    さて、早速ですが本題に(笑)

    今回の IKG51さんのお悩み質問に、どういった根拠を以って

    回答させていただくか非常に悩みました(笑)


    2022年版 競技規則には、

    第10条の ボールのステータスのライブ・デッドの本文に。10-4

    第34条の パーソナルファウルのAOS時での本文に。 34-2-2

    そして

    第8条の 競技時間、同点、オーバータイムの本文では言及なく

    巻末の インタープリテーションの第8条の8-2、8-3、8-4、8-5

    で、それらしきことが列記されていて ・・・・・


    その昔に、競技規則は手前から後ろへと大事な順番で書かれていると

    先輩に教えていただいたことがあるので、本文と解説の関係について

    は余計に悩みました。


    今回、H野さんのコメントで 【 矛盾 】とのこと(笑)

    早速、FIBAのHPで確認させていただきました。

    ( 審判の合図の追加については面白可笑しく学べましたが(笑))

    大変勉強になりました。 ありがとうございます。


    IRSの無い会場でしかレフリーをしない私は、このほとんど同時

    という時間の前後を決定する勇気と決断があるかどうか(笑)

    出来たらTOのタイマーに「0.1」で止めてくれぇ〜!と

    毎回願いを込めてレフリー活動に精進したいと思います。

    滞りなく「ゲームを始めて、ゲームを終わらせたい」と(笑)


    この、師匠!の 審判のBar:審判の悩み事 はバスケの審判にとって

    全国的に有名なサイトですので ・・・・・ とても気になるのと ・・・・・

    一言、一言の発言文言に、ものすごく気を使います ・・・・・ (笑)


    ご助言、本当にありがとうございました。




引用返信 削除キー/
■8422 / ResNo.5)  Re[4]: 終了間際の処置
□投稿者/ モチ 一般人(1回)-(2022/07/30(Sat) 01:15:57) [ID:C5vwvvgl]
    No8415に返信(H野さんの記事)
    > ■No8414に返信(Aさんの記事)
    >>■No8412に返信(NBJさんの記事)
    > >>■No8411に返信(IKG51さんの記事)
    >>>>先日の試合でのこと、クォーター残り僅か、
    >>>>最後の1プレーで、A1がドライブ
    >>>>レイアップで1ステップした時に、
    >>>>B1と接触(ブロッキング)で笛を鳴らしたと同時に
    >>>>クォーター終了のブザーが鳴る
    >>>>シュート→ゴール。
    >>>>
    >>>>この時一連の動作には入っていたが、ブザーが先に鳴ったので
    >>>>ノーカウント、チームファールが5個目だったので、フリースローと処置をしました。
    >>>>ベンチからは一連の動作中だからカウントワンスローでは?
    >>>>と言われましたが、シュートがブザーより後ですから、
    >>>>ツースローですよ。って言いましたが、合ってますよね?
    >>>>
    >>>>
    > >>
    > >>
    > >>NBJと申します。 よろしくお願いします。
    > >>
    > >>
    > >>
    > >>競技規則 10-4 を抜粋して説明させていただきます。
    > >>
    > >>ボールをコントロールしているチームのプレーヤーのショットの動作(AOS)中に、
    > >>
    > >>相手チームのプレーヤーにファウルが宣せられた場合、その後シューターがひと続き
    > >>
    > >>の動作でショットを完了する。
    > >>
    > >>
    > >>この場合はショットが成功したら得点が認められることになっています。
    > >>
    > >>
    > >>
    > >>ただ、例外としてもう一文章が追加であり
    > >>
    > >>
    > >>次の場合はこの条項は当てはまらず、得点も認められない:
    > >>
    > >>プレーヤーのひと続きのショットの動作(AOS)中に、クォーターやオーバータイム
    > >>
    > >>終了のゲームクロックのブザーあるいはショットクロックのブザーが鳴った場合。
    > >>
    > >>
    > >>
    > >>ですので、ご質問のケースでは
    > >>
    > >>
    > >>【 ファウルの笛を鳴らしたと同時にクォーター終了のブザーが鳴る  シュート → ゴール 】
    > >>
    > >>
    > >>ということで、AOS中に終了のブザーが鳴ったケースに該当すると思われます。
    > >>
    > >>
    > >>
    > >>それに加えて
    > >>
    > >>
    > >>競技規則 32-2-2 を抜粋させていただきます。
    > >>
    > >>ファウルが起きたその直後あるいはほとんど同時に、各クォーターや各オーバータイムの
    > >>
    > >>競技時間の終了のブザーまたはショットクロックのブザーが鳴ったときに、ボールがまだ
    > >>
    > >>ショットの動作(AOS)中のプレーヤーの手の中にあり、その後ショットが成功しても、
    > >>
    > >>得点は認められず2本または3本のフリースローが与えられる。
    > >>
    > >>
    > >>この2種類の競技規則の条文でご質問の回答に
    > >>
    > >>なっているのでは ・・・・・ と思われますが ・・・
    > >>
    > >>
    > >>いかがでしょう?(笑)
    > >>
    > >>
    > >>チームファウルが5個でも2個目でも ・・・・・ (笑)
    > >>
    > >>
    > >>
    > >>
    > >>
    > こんにちは
    > H野です.
    >
    > 横から口を挟む形になり,差し出がましいのですが,お許しください.
    >
    > 現時点での競技規則の解釈では,NBJさんのおっしゃることで正しいと言えます
    > .
    >
    > ただ,具体例を考えますと,もはやこの条文は矛盾を抱えております.
    > というのは,前回のルール変更で,
    > 残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.
    > ということは,以前のようにフリースローだけ行って終わりということはありえず,ゲーム・クロックを最低でも「0.1」にもどしてフリースローを行うか,クォーターが終了したとみなしてファウルをなかったものとしてフリースローを行わなかということになります.
    >
    > つまり,10−4の例外と32−2−2を適用する場面はすでになくなっているということになります.
    >
    > ということで,
    > 最初の方のご質問の答えとしましては,
    >
    > ファウルがゲーム・クロックの合図よりも前であった場合(前であると判断した場合)は,
    > 「ショットの得点を認め,ゲーム・クロックを適切な時間に戻して(最低で0.1秒)カウント・ワン・ショットをしてゲームをつづける」
    >
    > あるいは
    > ファウルがゲーム・クロックの合図よりも後であった場合(前であると判断した場合)は,
    > 「ファウルはなかったものとする(もちろんUF,TF,DFの場合はインタヴァル中に起こったものとします).したがって,手からまだボールが離れていないはずなので,得点は認めない」
    >
    > ということになります.
    >
    > ちなみに,FIBAもこの矛盾に気が付いたらしく,
    > 10月1日より施行されるルールの変更において,10−4の条文が変更され,32−2−2が削除されております.
    > よろしければ,FIBAのサイトよりダウンロードできますので,ご参照ください.
    >
    > ただ,この10月1日からの変更が日本国内にいつから施行されるのかは不明です.
    >
    > 重ねて申しますが,
    > 横から口をはさみ,申し訳ありません.
    >
    >
    はじめましてモチと申します。
    最初の質問の趣旨と変わってしまい申し訳ないのですが、H野様の回答に「残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.」とありました。これはルールブックのどのページに記載されているのでしょうか?勉強不足で大変申し訳ありませんがご教示ください。よろしくお願いいたします。
    >
    >
    >
    >
    >
    >
引用返信 削除キー/
■8423 / ResNo.6)  Re[5]: 終了間際の処置
□投稿者/ NBJ 一般人(19回)-(2022/07/30(Sat) 12:35:19) [ID:zNGvDPMW]
    No8422に返信(モチさんの記事)
    >>
    > はじめましてモチと申します。
    > 最初の質問の趣旨と変わってしまい申し訳ないのですが、
    > H野様の回答に「残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.」
    > とありました。
    > これはルールブックのどのページに記載されているのでしょうか?
    > 勉強不足で大変申し訳ありませんがご教示ください。よろしくお願いいたします。
    >>


    >第8条の 競技時間、同点、オーバータイムの本文では言及なく

    >巻末の インタープリテーションの第8条の8-2、8-3、8-4、8-5

    >で、それらしきことが列記されていて ・・・・・


    ルールブックの 20ページ の 第8条の 【 本文 】中ではなく


    ルールブックの 124ページ の 【 インタープリテーション 】 の

    第8条 競技時間、同点、オーバータイム の

    8-2、8-3、8-4、8-5 です。



引用返信 削除キー/
■8424 / ResNo.7)  Re[6]: 終了間際の処置
□投稿者/ H野 一般人(2回)-(2022/07/30(Sat) 13:43:48) [ID:xxdR84Ad]
    No8423に返信(NBJさんの記事)
    > ■No8422に返信(モチさんの記事)
    > >>
    >>はじめましてモチと申します。
    >>最初の質問の趣旨と変わってしまい申し訳ないのですが、
    >>H野様の回答に「残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.」
    >>とありました。
    >>これはルールブックのどのページに記載されているのでしょうか?
    >>勉強不足で大変申し訳ありませんがご教示ください。よろしくお願いいたします。
    > >>
    >
    >
    > >第8条の 競技時間、同点、オーバータイムの本文では言及なく
    >
    > >巻末の インタープリテーションの第8条の8-2、8-3、8-4、8-5
    >
    > >で、それらしきことが列記されていて ・・・・・
    >
    >
    > ルールブックの 20ページ の 第8条の 【 本文 】中ではなく
    >
    >
    > ルールブックの 124ページ の 【 インタープリテーション 】 の
    >
    > 第8条 競技時間、同点、オーバータイム の
    >
    > 8-2、8-3、8-4、8-5 です。
    >

    H野です.

    第8条8.8と8.9の条文は,次のようになっています.

    8.8
    ファウルが,各クォーターあるいは各延長時限の終了の直前に宣せられたときには,審判は,その時限の残りの競技時間を決定しなければならない.
    競技時間の残り時間は,最少でも0.1秒以上とする.

    8.9
    ファウルが,プレイのインタヴァル中に宣せられた場合は,その罰則としてのフリースローは,次のクォーターあるいは延長時限を始める前に行う.

    FIBAに質問したところ,
    「IRSのあるなしにかかわらず,インタープリテイションの規定を適用する」という回答をもらいました.

    したがって,
    「“昔”の解説」風に書きますと(笑),次のようになります.


    第8条

    解説
    ファウル(パーソナル・ファウル,アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウル,テクニカル・ファウル)が各クォーター,各延長時限の終了とほとんど同時に宣せられた場合は,審判は,IRSが準備されているかどうかにかかわらず,そのファウルがそのクォーター(延長時限)の終了よりも前(競技時間内)に起こったのか,終了よりもあと(競技時間終了後)に起こったのかを,できるかぎりすみやかに,決定しなければならない.
    この決定は,審判どうしで話し合って決定してもよいし,コミッショナーと相談しても,タイマーなどのテーブル・オフィシャルズの意見を聞いてもさしつかえない.
    IRSが準備されていて,なおかつ,IRSの使用が認められる場面であった場合(IRSの項目参照)は,主審の判断により,IRSを使用して決定してもよい.

    ●そのファウルがクォーター(延長時限)の終了よりも前(競技時間内)に起こっていた場合は,その時限は終わりとはならず,規則に定められたそれぞれのファウルの処置によって,ゲームを再開する.

      IRSを使用した場合,あるいは,IRSを使用しない場合でも,残りの競技時間が決定できる場合は,ゲーム・クロックの表示をその残りの競技時間にセットしてから,通常のようにゲームを再開する.このときの残りの競技時間は,少なくとも「0.1秒以上」でなければならない(第8条8.8).


      残りの競技時間がはっきりと決定できない場合は,残りの競技時間を「0.1秒」として,ゲーム・クロックを「0.1秒」(“00:00.1”)にセットしてから,通常のようにゲームを再開する.



    ●そのファウルがクォーター(延長時限)の終了よりあと(競技時間終了後)に起こっていた場合は,時限が終わっているので,そのファウルはなかったものとする.ただし,そのファウルがテクニカル・ファウル,アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウルであったときは,そのファウルはなかったものとはせず,プレイのインタヴァル中にテクニカル・ファウル,アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウルが起こったことになる(第8条8.9).

    いずれの場合でも,インタヴァルの時間は,審判の決定が示されてからはかり始める.

    そのファウルがテクニカル・ファウルであった場合は,次のクォーター(延長時限)は,インタヴァルが終わってから,相手チームに1個のフリースローが与えられ,そののち,通常の場合と同じように,オフィシャルズ・テーブルから遠いほうのセンター・ラインからのオルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インで始められる.
    このとき,ショット・クロックは,24秒にセットする.

    そのファウルがアンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウルであった場合は,そのファウルは,次のクォーター(延長時限)は,インタヴァルが終わってから,相手チームに2個のフリースローが与えられ(フリースロー・シューターは,それぞれの規則による),そののち,このファウル(アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウル)の罰則によるスロー・イン(フロント・コートのスロー・イン・ラインからのスロー・イン)で始められる.
    このとき,ショット・クロックは,14秒にセットする.
    このスロー・インは,ファウルの罰則によるスロー・インであり,オルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インではないので,スロー・インが終わってクォーター(延長時限)が開始されても,ポゼション・アローの向きは変えない.
    これらのフリースローの間にファウルが起こった場合は,プレイのインタヴァル中に起こったファウルとして処置する(第8条8.9,第9条9.8参照).



    具体例 :
    第1クォーターの終了まぎわに,A1がショットをした.
    ショットされたボールが空中にある間に,第1クォーターの競技時間の終了を知らせる合図が鳴った.
    合図ののち,A1がまだ空中にいる間に,B1がA1にファウルをした.
    そののち,A1のショットのボールは,バスケットに入った.

    処置:
    B1のファウルは,第1クォーターの競技時間が終了したあとに起こっているので,なかったものとする.
    A1のショットは競技時間が終了する前にA1の手から離れているので,ボールはデッドならず,A1のショットによる得点が認められ,第1クォーターが終了する.


    失礼しました.
    H野より.





    >
    >
引用返信 削除キー/
■8425 / ResNo.8)  Re[5]: 終了間際の処置
□投稿者/ H野 一般人(3回)-(2022/07/30(Sat) 13:52:19) [ID:xxdR84Ad]
    No8422に返信(モチさんの記事)
    > ■No8415に返信(H野さんの記事)
    >>■No8414に返信(Aさんの記事)
    > >>■No8412に返信(NBJさんの記事)
    >>>>■No8411に返信(IKG51さんの記事)
    > >>>>先日の試合でのこと、クォーター残り僅か、
    > >>>>最後の1プレーで、A1がドライブ
    > >>>>レイアップで1ステップした時に、
    > >>>>B1と接触(ブロッキング)で笛を鳴らしたと同時に
    > >>>>クォーター終了のブザーが鳴る
    > >>>>シュート→ゴール。
    > >>>>
    > >>>>この時一連の動作には入っていたが、ブザーが先に鳴ったので
    > >>>>ノーカウント、チームファールが5個目だったので、フリースローと処置をしました。
    > >>>>ベンチからは一連の動作中だからカウントワンスローでは?
    > >>>>と言われましたが、シュートがブザーより後ですから、
    > >>>>ツースローですよ。って言いましたが、合ってますよね?
    > >>>>
    > >>>>
    >>>>
    >>>>
    >>>>NBJと申します。 よろしくお願いします。
    >>>>
    >>>>
    >>>>
    >>>>競技規則 10-4 を抜粋して説明させていただきます。
    >>>>
    >>>>ボールをコントロールしているチームのプレーヤーのショットの動作(AOS)中に、
    >>>>
    >>>>相手チームのプレーヤーにファウルが宣せられた場合、その後シューターがひと続き
    >>>>
    >>>>の動作でショットを完了する。
    >>>>
    >>>>
    >>>>この場合はショットが成功したら得点が認められることになっています。
    >>>>
    >>>>
    >>>>
    >>>>ただ、例外としてもう一文章が追加であり
    >>>>
    >>>>
    >>>>次の場合はこの条項は当てはまらず、得点も認められない:
    >>>>
    >>>>プレーヤーのひと続きのショットの動作(AOS)中に、クォーターやオーバータイム
    >>>>
    >>>>終了のゲームクロックのブザーあるいはショットクロックのブザーが鳴った場合。
    >>>>
    >>>>
    >>>>
    >>>>ですので、ご質問のケースでは
    >>>>
    >>>>
    >>>>【 ファウルの笛を鳴らしたと同時にクォーター終了のブザーが鳴る  シュート → ゴール 】
    >>>>
    >>>>
    >>>>ということで、AOS中に終了のブザーが鳴ったケースに該当すると思われます。
    >>>>
    >>>>
    >>>>
    >>>>それに加えて
    >>>>
    >>>>
    >>>>競技規則 32-2-2 を抜粋させていただきます。
    >>>>
    >>>>ファウルが起きたその直後あるいはほとんど同時に、各クォーターや各オーバータイムの
    >>>>
    >>>>競技時間の終了のブザーまたはショットクロックのブザーが鳴ったときに、ボールがまだ
    >>>>
    >>>>ショットの動作(AOS)中のプレーヤーの手の中にあり、その後ショットが成功しても、
    >>>>
    >>>>得点は認められず2本または3本のフリースローが与えられる。
    >>>>
    >>>>
    >>>>この2種類の競技規則の条文でご質問の回答に
    >>>>
    >>>>なっているのでは ・・・・・ と思われますが ・・・
    >>>>
    >>>>
    >>>>いかがでしょう?(笑)
    >>>>
    >>>>
    >>>>チームファウルが5個でも2個目でも ・・・・・ (笑)
    >>>>
    >>>>
    >>>>
    >>>>
    >>>>
    >>こんにちは
    >>H野です.
    >>
    >>横から口を挟む形になり,差し出がましいのですが,お許しください.
    >>
    >>現時点での競技規則の解釈では,NBJさんのおっしゃることで正しいと言えます
    >>.
    >>
    >>ただ,具体例を考えますと,もはやこの条文は矛盾を抱えております.
    >>というのは,前回のルール変更で,
    >>残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.
    >>ということは,以前のようにフリースローだけ行って終わりということはありえず,ゲーム・クロックを最低でも「0.1」にもどしてフリースローを行うか,クォーターが終了したとみなしてファウルをなかったものとしてフリースローを行わなかということになります.
    >>
    >>つまり,10−4の例外と32−2−2を適用する場面はすでになくなっているということになります.
    >>
    >>ということで,
    >>最初の方のご質問の答えとしましては,
    >>
    >>ファウルがゲーム・クロックの合図よりも前であった場合(前であると判断した場合)は,
    >>「ショットの得点を認め,ゲーム・クロックを適切な時間に戻して(最低で0.1秒)カウント・ワン・ショットをしてゲームをつづける」
    >>
    >>あるいは
    >>ファウルがゲーム・クロックの合図よりも後であった場合(前であると判断した場合)は,
    >>「ファウルはなかったものとする(もちろんUF,TF,DFの場合はインタヴァル中に起こったものとします).したがって,手からまだボールが離れていないはずなので,得点は認めない」
    >>
    >>ということになります.
    >>
    >>ちなみに,FIBAもこの矛盾に気が付いたらしく,
    >>10月1日より施行されるルールの変更において,10−4の条文が変更され,32−2−2が削除されております.
    >>よろしければ,FIBAのサイトよりダウンロードできますので,ご参照ください.
    >>
    >>ただ,この10月1日からの変更が日本国内にいつから施行されるのかは不明です.
    >>
    >>重ねて申しますが,
    >>横から口をはさみ,申し訳ありません.
    >>
    >>
    > はじめましてモチと申します。
    > 最初の質問の趣旨と変わってしまい申し訳ないのですが、H野様の回答に「残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.」とありました。これはルールブックのどのページに記載されているのでしょうか?勉強不足で大変申し訳ありませんがご教示ください。よろしくお願いいたします。
    >>
    >>
    >>

    H野です.
    モチさまへ.

    現在のルールの本文には書かれておりません.
    以前書かれていた
    「フリースローをただちに行って時限を終了する」
    という条項が削除されたということです.

    それの補足として,NBJさんが言われるインタープリテイションの8−2…の部分が述べられているわけです.




    >>
    >>
引用返信 削除キー/
■8426 / ResNo.9)  Re[7]: 終了間際の処置
□投稿者/ モチ 一般人(2回)-(2022/07/30(Sat) 17:30:19) [ID:C5vwvvgl]
    No8424に返信(H野さんの記事)
    > ■No8423に返信(NBJさんの記事)
    >>■No8422に返信(モチさんの記事)
    >>>>
    > >>はじめましてモチと申します。
    > >>最初の質問の趣旨と変わってしまい申し訳ないのですが、
    > >>H野様の回答に「残り時間「0.0」でのフリースローは行われないことになっています.」
    > >>とありました。
    > >>これはルールブックのどのページに記載されているのでしょうか?
    > >>勉強不足で大変申し訳ありませんがご教示ください。よろしくお願いいたします。
    >>>>
    >>
    >>
    >>>第8条の 競技時間、同点、オーバータイムの本文では言及なく
    >>
    >>>巻末の インタープリテーションの第8条の8-2、8-3、8-4、8-5
    >>
    >>>で、それらしきことが列記されていて ・・・・・
    >>
    >>
    >>ルールブックの 20ページ の 第8条の 【 本文 】中ではなく
    >>
    >>
    >>ルールブックの 124ページ の 【 インタープリテーション 】 の
    >>
    >>第8条 競技時間、同点、オーバータイム の
    >>
    >> 8-2、8-3、8-4、8-5 です。
    >>
    >
    > H野です.
    >
    > 第8条8.8と8.9の条文は,次のようになっています.
    >
    > 8.8
    > ファウルが,各クォーターあるいは各延長時限の終了の直前に宣せられたときには,審判は,その時限の残りの競技時間を決定しなければならない.
    > 競技時間の残り時間は,最少でも0.1秒以上とする.
    >
    > 8.9
    > ファウルが,プレイのインタヴァル中に宣せられた場合は,その罰則としてのフリースローは,次のクォーターあるいは延長時限を始める前に行う.
    >
    > FIBAに質問したところ,
    > 「IRSのあるなしにかかわらず,インタープリテイションの規定を適用する」という回答をもらいました.
    >
    > したがって,
    > 「“昔”の解説」風に書きますと(笑),次のようになります.
    >
    >
    > 第8条
    >
    > 解説
    > ファウル(パーソナル・ファウル,アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウル,テクニカル・ファウル)が各クォーター,各延長時限の終了とほとんど同時に宣せられた場合は,審判は,IRSが準備されているかどうかにかかわらず,そのファウルがそのクォーター(延長時限)の終了よりも前(競技時間内)に起こったのか,終了よりもあと(競技時間終了後)に起こったのかを,できるかぎりすみやかに,決定しなければならない.
    > この決定は,審判どうしで話し合って決定してもよいし,コミッショナーと相談しても,タイマーなどのテーブル・オフィシャルズの意見を聞いてもさしつかえない.
    > IRSが準備されていて,なおかつ,IRSの使用が認められる場面であった場合(IRSの項目参照)は,主審の判断により,IRSを使用して決定してもよい.
    >
    > ●そのファウルがクォーター(延長時限)の終了よりも前(競技時間内)に起こっていた場合は,その時限は終わりとはならず,規則に定められたそれぞれのファウルの処置によって,ゲームを再開する.
    >
    >   IRSを使用した場合,あるいは,IRSを使用しない場合でも,残りの競技時間が決定できる場合は,ゲーム・クロックの表示をその残りの競技時間にセットしてから,通常のようにゲームを再開する.このときの残りの競技時間は,少なくとも「0.1秒以上」でなければならない(第8条8.8).
    >
    >
    >   残りの競技時間がはっきりと決定できない場合は,残りの競技時間を「0.1秒」として,ゲーム・クロックを「0.1秒」(“00:00.1”)にセットしてから,通常のようにゲームを再開する.
    >
    >
    >
    > ●そのファウルがクォーター(延長時限)の終了よりあと(競技時間終了後)に起こっていた場合は,時限が終わっているので,そのファウルはなかったものとする.ただし,そのファウルがテクニカル・ファウル,アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウルであったときは,そのファウルはなかったものとはせず,プレイのインタヴァル中にテクニカル・ファウル,アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウルが起こったことになる(第8条8.9).
    >
    > いずれの場合でも,インタヴァルの時間は,審判の決定が示されてからはかり始める.
    >
    > そのファウルがテクニカル・ファウルであった場合は,次のクォーター(延長時限)は,インタヴァルが終わってから,相手チームに1個のフリースローが与えられ,そののち,通常の場合と同じように,オフィシャルズ・テーブルから遠いほうのセンター・ラインからのオルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インで始められる.
    > このとき,ショット・クロックは,24秒にセットする.
    >
    > そのファウルがアンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウルであった場合は,そのファウルは,次のクォーター(延長時限)は,インタヴァルが終わってから,相手チームに2個のフリースローが与えられ(フリースロー・シューターは,それぞれの規則による),そののち,このファウル(アンスポーツマンライク・ファウル,ディスクォリファイング・ファウル)の罰則によるスロー・イン(フロント・コートのスロー・イン・ラインからのスロー・イン)で始められる.
    > このとき,ショット・クロックは,14秒にセットする.
    > このスロー・インは,ファウルの罰則によるスロー・インであり,オルタネイティング・ポゼション・ルールによるスロー・インではないので,スロー・インが終わってクォーター(延長時限)が開始されても,ポゼション・アローの向きは変えない.
    > これらのフリースローの間にファウルが起こった場合は,プレイのインタヴァル中に起こったファウルとして処置する(第8条8.9,第9条9.8参照).
    >
    >
    >
    > 具体例 :
    > 第1クォーターの終了まぎわに,A1がショットをした.
    > ショットされたボールが空中にある間に,第1クォーターの競技時間の終了を知らせる合図が鳴った.
    > 合図ののち,A1がまだ空中にいる間に,B1がA1にファウルをした.
    > そののち,A1のショットのボールは,バスケットに入った.
    >
    > 処置:
    > B1のファウルは,第1クォーターの競技時間が終了したあとに起こっているので,なかったものとする.
    > A1のショットは競技時間が終了する前にA1の手から離れているので,ボールはデッドならず,A1のショットによる得点が認められ,第1クォーターが終了する.
    >
    >
    > 失礼しました.
    > H野より.
    >

    NBJ 様
    H野 様


    ご回答をいただきありがとうございます。
    大変勉強になりました。
    ルールブックの読み込みがまだまだ足らないと感じました。
    一から出直したいと思います。
    >
    >
    >>
    >>
引用返信 削除キー/

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