有馬記念… その参


いろいろ考えていたのですが…

 

その壱での考察は少し自分に都合良い解釈になっていたので修正します!(苦笑)

 

 

有馬記念と宝塚記念はファン投票を実施するG1競走です。

上位10頭には優先出走権が与えられます。

 

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ファン投票で1位

競走前の人気で1位

競走で1位

これを成し遂げた馬が その後の有馬記念に影響を与える!

と考えるのが我々のようなアウトロー予想に携わる人間に欠かせない資質だと思います。(笑)

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この考え方は変わりません!

JRA競馬は管理されているとかんがえているからです。(笑)

 

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例えばディープインパクト

彼が有馬記念をオール1位で制した2006年…

彼の戦歴での特筆事項は何と言っても凱旋門賞(24M)の【失格】

その次のJC(24M)で見事リベンジしたわけですが…

その翌年からは等距離重賞での賞金加算が有馬記念1着馬に求められる戦歴になっていたと思われます。

(興味ある方は調べてみてくださいね)

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簡単に羅列すると…

2007年 マツリダゴッホ アメリカJCC+オールカマー(22M)

2008年 ダイワスカーレット 大阪杯+天皇賞秋(20M)

2009年 ドリームジャーニー 宝塚記念+オールカマー(22M)

2010年 ヴィクトワールピサ 弥生賞+皐月賞(20M)

2011年 オルフェーヴル 日本ダービー+神戸新聞杯(24M)

2012年 ゴールドシップ 札幌2歳S+共同通信杯(18M)

2013年 オルフェーブル フォワ賞+凱旋門賞(24M)

 

これらの賞金加算レースが全て連対人気(1・2番人気)であることは最低限の条件だと思います。

(実はここに引っかかっている馬が多々おります)

 

2013年のオルフェーヴルはディープインパクトの条件を満たした上で 翌年以降の勝馬条件を設定したのだと思います!

 

その壱のエントリーではその条件を【24M競走を1人気で1着】と考えましたが…

ここが実に自分に都合良い解釈だったわけで…(笑)

24Mと限定すること & 1人気 & 1着 と条件設定することはその後の有馬記念勝馬を硬直化させてしまいます。

 

天下のJRAがそんな条件設定をするわけがありません!(笑)

 

2013年のオルフェーブルは3走のみ…

大阪杯 20M 1人気1着

フォワ賞 24M 1人気1着

凱旋門賞 24M 1人気2着

 

フォワ賞 → 凱旋門賞 の等距離賞金加算(連対人気)はディープインパクトが設定した条件…

 

となると 大阪杯 → フォワ賞 が新たな条件ではないかと…

 

【距離・賞金加算・人気】 この組合せを重視しました!

 

その理由は…

 

距離に焦点をあてるのは、有馬記念がG1競争で【唯一】25Mの距離で施行されているから!

【距離に拘っている競争】だからこそ 距離歴の持ち方は重要かと…

 

賞金加算は重賞になると2着まで OP競争までは1着馬のみ…

人気に関しては賞金加算に準じるから 重賞では2人気まで OP競争までは1人気のみ…

 

そんな条件なんだと思います。

 

で オルフェーヴルが設定した条件とは?

 

【前走から距離を延長して賞金加算】 

前走での賞金加算は重要ではないが(敗退も可)人気戦歴は必須!

 

2013年 オルフェーヴル 大阪杯20M1着 → フォワ賞24M1着

2014年 ジュンティルドンナ 京都記念22M6着 → ドバイシーマクラシック24.1M1着

2015年 ゴールドアクター 洞爺湖特別20M1着 → オクトーバーS24M1着 → アルゼンチン共和国杯25M1着

(この三連勝が絶品! ゴールドシップが負けたのはこの馬の戦歴に負けたから)

2016年 サトノダイヤモンド 神戸新聞杯24M1着 → 菊花賞30M1着

2017年 キタサンブラック 大阪杯20M1着 → 天皇賞春32M1着

 

こうして並べてみると、ジュンティルドンナの京都記念6着(掲示板外敗退)が有馬記念での万馬券炸裂の理由かもしれません。(笑)

 

 

そして…

その後オール1位の偉業を達成したのは 2017年のキタサンブラック

 

キタサンブラックはオルフェーヴルとの約束を果たした上で翌年以降の勝馬の条件を設定したのだと思います。

 

その壱では 【阪神競馬場で行われる重賞競走を1人気で勝利してこい!】 と余りにも都合良い解釈で誤魔化してました…(苦笑)

 

 

やはり拘るべきは 【距離・賞金加算・人気】

 

2017年のキタサンブラックの戦歴5走の中で条件設定されたと思うのですが…

 

前回の条件設定馬オルフェーヴルはダービー勝馬ですが天皇賞11着敗退…

それに対してキタサンブラックはダービー14着敗退馬ですが天皇賞勝馬…

 

この二頭の対比が有馬記念の勝馬条件設定に反映されるのではないでしょうか?

 

オルフェーブルの設定は 【前走から距離を延長して賞金加算】

 

となるとキタサンブラックの設定は…

【前走賞金加算から距離を延長して賞金未加算】

 

2017年 キタサンブラック 天皇賞秋20M1着 → JC24M3着

2018年 ブラストワンピース 新潟記念20M1着 → 菊花賞30M4着

 

 

2019年出走馬でこの条件を満たす馬は只一頭…

 

 

◎ サートゥルナーリア  皐月賞20M1着1人気 → ダービー24M4着1人気

 

その他の馬は人気戦歴も含めて条件を満たすことが出来ません…

 

アエロリット 天皇賞秋が6人気でアウト

アルアイン 大阪杯→宝塚記念 共に連対外人気でアウト

アーモンドアイ ドバイ → 安田記念 距離短縮で1人気敗退なので ある意味正反対

アーモンドアイ 安田記念 → 天皇賞秋 距離延長で1人気1着なので ある意味正反対!(笑)

ウインブライト QE2世Cが4人気なのでアウト

ヴェロックス 皐月賞4人気 菊花賞3人気でアウト

キセキ フォワ賞24M2人気3着 最低限の手続きは出来ているが、フォワ賞4頭立てがどうか? 万馬券炸裂ならこの馬か?

クレッシェンドラヴ オールカマー5人気でアウト

フィエールマン AJCC杯 → 天皇賞春 距離延長で1人気1着なので ある意味正反対!(笑)

その他は論外!

 

鉄板の1着条件所持馬は サートゥルナーリア

 

相手探しのレースと結論つけました!

 

正反対の戦歴を刻んだアーモンドアイとフィエールマン…

 

戦歴で言えば 秋天皇賞馬と春天皇賞馬…

 

この2頭が3着席を争っていると思っているのですが、どちらかが2着なら普通に本命戦ですね〜

 

 

私的には平成最初の有馬記念なので…

 

1〜3着までG1勝馬であってほしいなと思います。

 

1着馬 サートゥルナーリア

2着馬 その他のG1勝馬

3着馬 アーモンドアイ or フィエールマン

 

 

いまのところこんな感じです!

 

 

 

 

 

 


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