| 先日の中学女子練習試合でのことで、みなさんのご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。
B中のオールコートプレスディフェンスに対し、A中がエンドからスローインし、次のパスの行き先での場面です。
A中#4がFTライン延長上の3Pライン付近でボールを保持、フラッシュしてきたA中#5が直近でターンしました。ターン地点がほぼ#4の正面だったので、顔を真後ろに向けエンドライン方向にターゲットハンドを出して走り出しました(走る方向は全く見ていない)。#5へ出たパスを見て、ミドルライン上センターサークル手前にいたB中#6がカットを狙って飛び込んできました。
ボールには先にB中#6が触れましたが、ほぼ同時にA中#5と接触、#5を正面から受け止めるような形で両者が床へ倒れ込みました。トレイルにいた私はB中#6のファウルをコールしました。
この時は、下記のようなことを考えました。 1)接触地点からは#5も#6もほぼ等距離の位置からスタート。パスコースと#5のカットのコースはほぼ同一線上。従ってコースは#5が先に占めていて、#6が不利な位置から入ってきたとした。 2)不利な位置からの#6は接触することなく先にボールを手にしたが、保持にはいたらなかったし、コースには完全に入れたが正当な防御の位置は占めてはいなかったとした(ただ、接触が一瞬でも遅れていれば、#6は十分に保持が可能でしたし、1) を考慮せず、その場面だけでなら接触によって#6の保持を妨害したと言えるでしょう)。
B中ベンチ前でのプレイでしたし、ボールに正対していた#6が先にボールタッチしたので、接触の体勢からチャージングと思ったであろうベンチから「エーッ!」と思わず声が上がりましたし、私もその後その判定をずっと反芻しておりました。1)を重く考慮したとも言える判断は正しかったかどうか、あるいは、他に問題や、見落としているチェックポイントなどあるでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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