| > > 始めまして。いつも参考にさせてもらっている者です。 > チップやタップの部分に進行していますが、私の地域では、この問題提起の基本部分でジャッジが安定していないので困っています。 > > ルールブックだけでの解釈では、(2)はヴァイオレイションと判断していない指導者です > 私の地域は複数の指導者が疑問に思ってますが、試合ではバックコートで吹かれます > > 単純に、「いつボールがフロントコートに進んだのですか?」と 問いかけますが、審判の方から適切な説明はありません。(ルールですと言われる) > > 当方の勉強不足で、空中にいる前がフロントコートからのジャンプなら、問答無用のバックコートヴァイオレイションで正解でしょうか?
当店マスターの師匠! と申します。
今後共宜しくお願いいたします。
で
たまには仕事しないと みんなに怒られそうなので…(笑)
このケースをもう一度整理しますね。
バックコートでボールをコントロール(保持 又は ドリブルを始めた)した選手が フロントコートにいる味方選手にパスをだした。
で
フロントコートにいた選手が フロントコートから飛び上がり 空中でボールをキャッチして そのままバックコートに着地!
これがバックコートにボールを返すヴァイオレイションになるのか?
という質問内容だと理解した上で 回答してみたいと思います。
========== 第11条 プレイヤーと審判の位置
11.1 プレイヤーの位置は、その触れている床によって決められる。 プレイヤーがジャンプして空中にいるときは、最後に触れていた床にいるものとみなされる。 ==========
この条文が ヴァイオレイションと判断する根拠となります。
ボールをキャッチした選手は フロントコートから飛び上がったのですから…
空中でキャッチ イコール フロントコートでキャッチ! と考えます。
で
フロントコートでキャッチした選手が ボールを保持したままバックコートに戻ったのだから ヴァイオレイション…
となります。
当然 ボールをキャッチした時点で8秒の制限はクリアしている事になります。
> 8秒ヴァイオレイションとの矛盾点があり、もう少し回答が知りたい次第です。 > > 当方の地区は試合開始のジャンプボールでタップされたボールをフロントコートからジャンプして、センターラインをまたいで着地もヴァイオレイションです。
こちらに関しては 以下の条文が関係してきます。
========== 第30条 ボールをバックコートに返すこと
30.1.2 〜前半は省略〜
ただし、自チームのフロントコート( 相手チームのバック・コート)からジャンプして空中にいる間に ボールをあらたにチームコントロールしたプレイヤーがそのボールを持ったまま自チームのバックコートに着地した場合は、 ボールをバック・コートに返すことの制限は適用されない。 ==========
試合開始のタップの場合は まだどちらのチームもボールをコントロールしていませんよね?
なので…
このケースでは 上記の条文の【ボールをあらたにチームコントロールしたプレイヤー】という扱いになります。
んな訳で【ボールをバック・コートに返すことの制限は適用されない。】 という事になります。
> ガードがセンターライン付近のフロントコートでダブルチームされた状況から、バックコートでジャンプして空中にいる見方にパスして、フロントコートの空中でキャッチして、フロントコートに着地する場合もバックコートヴァイオレイションです。
こちらも 先の規定に照らして判断すれば理解出来ますよね?
ガードがフロントコートに入っているのですから ボールはフロントコートに進められている状況です。
で
バックコートからジャンプした選手が空中でボールをキャッチした場合…
その選手は バックコートに存在しているとみなされる訳ですから…
ボールをバックコートに返した事になる! と判断できます。
> 私はこの2点はヴァイオレイションでないと思っている指導者ですので、地域の伝達講習会を不振感があるのですが、そもそも私の知識に間違いがあるのかと不安です。 > アドバイスよろしくお願い致します。 > >
よろしいでしょうか?
たまにしか仕事しない ズボラなマスターがお届けしました。(笑)
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