| 「私ならこうする」論ですが、 大きな声で「タイマー止まってるよ!(或いは、動いてないよ!)」とタイマーが動いていないことをちゃんと審判は掌握しているぞということをオンザコートプレイヤーや両ベンチに示した上で、自分の心証としているカウントで残り時間を処置します。例えば、8秒が過ぎる前にアウトオブバウンズやバイオレーション、ファウルが起こったらその判定に引き続いてゲームタイマーをセット(5秒過ぎていたという心証なら3秒にセット)、両ベンチにそうした根拠も含めて説明して試合再開します。
中堅コーチさんの指摘されたようなシチュエーションにはまだ巡り合ったことはありませんが、私がよく遭遇してしまうケースとしては、バックコートからのボール運びの途中で何故かショットクロックが止まったりリセットされ8秒オーバータイムの成立をそれで確認しようとするオンザコートプレイヤーが戸惑っているケース、残り数秒でのショットがリングに当たっていないのにOFリバウンドで14秒リセットされてしまい、24秒オーバータイムが成立するタイミングがオンザコートプレイヤーに伝わらないケースがあります。
これらの場合は何度か遭遇しており、その都度上記の様に声を出してTOのミスを掌握しているよ、残り何秒でオーバータイムが成立するか数えているよとアピールし、実際ショットクロックの表示が違っていてもオーバータイムの判定を下したことは山ほどあります。こういう処置でクレームが来たことは皆無です。
逆に自分がベンチの時に、自チームのアウトオブバウンズからのプレイが成功し、さあショットという瞬間に笛を吹かれてプレイを止められ、TOのタイマーミスを指摘確認して再度やり直しとされた時は、その処置無いで〜と憤慨しました。先ほど成功したアウトオブバウンズのプレイ、続けて2回は成功しませんものね!
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