| ■No5561に返信(あせれんさんの記事) > 2015/02/28(Sat) 19:56:04 編集(投稿者) > > 初めまして!審判歴1年半のあせれんと申します > いつも拝見しております > > さて、表題の通りですが > 僕は審判をするなかで、ファウルの判定とトラベリングの判定が苦手です(もう全部じゃん(笑) > > そこで、諸先輩方はどこに注目して判定してますか? > もちろん、一歩目がいつなのかが肝心だと思うのですが、それが分からなくて… > > 回答の方よろしくお願い致します > > 余談ですが… > 日記がてらブロク書いてるので少し覗いて頂けると喜びます(笑) > ttp://aseaserenbasketball.blog.fc2.co_m
既にポイントやコツに関しては皆さんが述べているので ここでは違った視点からの意見を…
トラヴェリングというヴァイオレイションの原点は 以下の条文から始まっていると思うんです。
========== プレイヤーは、ボールを保持して走ることは出来ない。 また、ボールをキャッチした地点からパスをしなければならない。 かなりのスピードで走っているときに、ボールをキャッチした場合は、もしストップしようと努力しているならば、一、二歩は許されることもある。 ==========
1891年 ネイ・スミス氏が考案した 最初のルール(全13条)の一つです。
ポイントは 【ボールをキャッチした地点】 だと思うんですよね〜
良く聞き言葉に こんなのがあります…
「2歩まではOK! だけど 3歩歩いたらトラヴェリングなんだよ〜」
この考え方がトラヴェリングの判定を難しくしていると 個人的には思っているんです。(笑)
私は こう考えています。
【ボールを持ったら その場から動いてはいけない!】
だけんども…
人間は2本の足で立つ動物だから どちらか一方の足を動かさなければ その場から動いていないという解釈になる。
ま
所謂ピヴォットというプレイになるでしょうね〜
想像するに…
一番最初にピヴォットというプレイを披露した選手は きっとヒーローだったでしょうね!(笑)
で
パスやシュート またドリブルというプレイも その場から行う! というのが原則なんだと思います。
だから 軸足が離れた後にドリブルを始めてしまう事は ヴァイオレイションとして罰せられるのではないでしょうか?
要するに 【その場からプレイを始めていない上に、再びボールをコントロールするのはアウト!】 ってとこですかね〜
軸足を浮かした後に パスやショットが認められるのは ボールのコントロールを終えるプレイだからなのかもしれません。
飛び上がったら 再び床に付く前にパスかショットをしなければならないのも 【その場】から移動してしまうことになるので 認められないのは当然ですよね!
そんな訳でね…
2歩? 3歩? なんて見方ではなく…
【その場】からプレイを始めた? って見方でプレイを観察してみるのもいいのではないでしょうか?
分かりにくいですかね〜
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