しつもん…


先のブログに関して 少し質問が届いておりますので ちょっと整理しておきたいと思います。
第30条 ボールをバックコートに返すこと
旧ルールブックでは…
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30.1 ボールをバック・コートに返すことの制限
30.1.1
フロントコートに進められた(フロントコートにある)ボールがバックコートに返るとは,次のときをいう。
(1)ボールがバックコートに触れたとき
(2)ボールがバックコートに触れている攻撃側プレイヤーに触れたとき
(3)ボールがバックコートに触れている審判に触れたとき
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という基準であったものが…
新ルールブックでは…
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30.1 ボールをバック・コートに返すことの制限
30.1.1
1チームが「フロン卜コートでボールをコントロールしている」とは、次のときをいう。
(1)両足がフロントコートに触れたそのチームのプレイヤーがボールを持っているかフロント・コートでドリブルをしているとき
(2)そのチームのフロントコートにいるプレイヤーどうしの間でボールをパスしているとき
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というものに変更されています。
その上で…
旧ルールブックでは…
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チームがコントロールしているボールがフロントコートに進められる。
あるいはフロントコートでボールをコントロールする。
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という成立条件であったものが…
新ルールブックでは…
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チームがフロントコートでボールをコントロールしていること
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という成立条件に変わっています!
旧ルールでは【フロントコートに進められる】という表現がありました。
これは 第28条に基づくもので…
パスやファンブルのボールが フロントコートの床に触れた場合や フロントコートにいる相手選手や審判に触れた場合でも 
ボールが【フロントコート】に進められたということになります!
ここに関してはルール変更がありませんので 8秒の制限は ここで一旦解除されることになります。
バックコートでボールをコントロールしたチームが パスであれファンブルであれ フロントコートの床や フロントコートにいる相手選手・審判…
また 両足が完全にフロントコートに触れている攻撃側の選手にボールが【触れた】瞬間に ボールはフロントコートに進んだことになります。
バックコートから出されたパスを フロントコートにいるレシーバーが【タップ】したとしても…
ボールがフロントコートに進められたことになる!
これは理解出来ますよね?
んな訳で この時点で 8秒の制限は解除されます。
でもね…
【タップ】ですから 新ルールの解釈では…
【チームがフロントコートでボールをコントロールしていること】 にはなりません!
だって 30.1.1(1)にも 30.1.1(2)該当しないのですから。
バックコートから出されたパスを フロントコートにいる選手が 【タップ】して叩き落とした場合は…
◉フロントコートにボールが進んだことになる!
だけど…
◉フロントコートでボールをコントロールしているわけではない!
って状況になるわけです。
ちょっとややこしいですが…(笑)
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フロントコートにボールは進められたけど フロントコートでボールをコントロールしている状況ではない。
フロントコートでボールをコントロールしていないのだから ボールをバックコートに返す条件を満たしていない。
んな訳で…
【タップ】してバックコートに戻した場合は…
8秒はクリアされるが バックパスには該当しない!
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って事になるわけです。
いやぁ…
ちょっと今までのバスケット観では 理解に苦しむ状況になります。
この内容に関しては 全国審判長会議では議論がなされたようですが…
我が県の日本公認審判総会では 一切報告もなく 話題になることもなく…(苦笑)
総会の場で…
『後日 変更箇所などをまとめたものを配布する予定はありますか?』と問いましたが…
「予定はありません!」
「大体の事は NBLのHPに載っているので 夫々でそちらをご確認ください!」
『そのリンク先のURL等を 県協会のHPでお知らせする予定は?』
「ありません!」
このやりとりだけでも ちょっと残念ではありましたが…
HPを確認しました。
FIBA競技規則変更点(2014年9月28日現在)
はい…
今回話題になっているような事は記載されていません…
上記リンク先には 以下の様な文章がありました。
【各規則の変更点詳細については、JBAのウェブサイト・公式発表資料をご参照ください】
ご参照してみたところ…
【Not Found】
開いた口が塞がりませんでした…(笑)
そりゃ~ 先のブログを見た知り合いから 電話やメール・LINE等で 質問や確認の連絡があるのも当然ですよね!(笑)
ってかね…
県内の日本公認審判員で このように条文が変わっていることを どれだけの人が知っているのでしょう?
何の情報もなければ さらっと競技規則を読むだけでは分かりませんよね~
ルールの変更を軽く見てるのかどうかは分かりませんが…
審判員によって解釈が違うという状況で 一体誰が迷惑を被るのか理解しているのでしょうか?
このような対応しかできない人達に…
選手のために~
チームのために~
なんて偉そうに言ってほしくありませんね!
ほんと 気分の悪い話ではあります…
川淵さん…
こちらも改善してくれませんかね~


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