難しいテーマかもしれないのですが…
思うところを書き綴ってみたいと思います。
私は、縁あって 山口大学女子バスケ部のお手伝いをさせて頂いています。
かれこれ10年くらいになるのかなぁ〜
で
数年前から 自宅から近い竜王中学女子バスケ部にも関わらせて頂いています。
私は教育者ではなく あくまでバスケットを指導するコーチという立場ですから…
あまり道徳的な事は言いません!
んじゃ 徹底的にバスケットを教え込んでチームを強くしてるの?
と問われると それは否!
チームはそんなに強くありません。(笑)
山口大学にはスポーツ推薦なるものは無く、シッカリと学業での課題をクリアして入学した学生が サークルでは無く 真摯に部活でバスケットに向き合おうと入部してきた者の集まりです。
そんな学生と どう関わるかはまたの機会に…
今回は竜王中学に関する話です。
皆さんは スポーツ少年・少女 または部活動というワードにどんなイメージをもちますか?
明るくて 礼儀正しくて 規律を重んじて…
そんなイメージを持ってる人が多いのではないでしょうか?
又は そういった事を学ぶ場だと認識していませんか?
残念ながら それは認識間違いだと私は思います。
は?
スポーツ少年団や部活に所属している子供は ちゃんと挨拶が出来るじゃないか!
そんな反論が聞こえてきそうですが…
限られた範囲の中での規律なんて ヤクザや暴走族の方がシッカリしてますよ!(笑)
そんなものは 挨拶ではなく その世界の中で上手に行きていく為の儀式に過ぎません。
そんな儀式に何の価値があるのでしょうか?
バスケットに限らず そのスポーツ界でトップレベルに登りつめる人間なんて 人間的に問題あるタイプの方が多いくらいだと私は思ってますけどね〜
┐(´-`)┌
ある統計では スポーツをやってる人間よりも スポーツをやってない人の方が スポーツマンシップを備えている割合が多いなんて結果もあるそうです。
プロ選手なんて スポーツマンシップからは1番程遠い人種かもしれません。
話を竜王中学に戻しますが…
この地区は ミニバスもそれ程盛んではなく 毎年素人の入部がチーム存続の鍵を握っています。(笑)
そんな状況なのですから チーム内でも選手個々の能力差はかなり大きいです。
勝利第一主義に拘れば…
その中で 選手の能力にランクをつけ 上位五人を鍛えれば それなりに戦えるチームは出来るかもしれません。
今は禁止になりましたが…
ゾーンを徹底的に教えて、戦術的に誤魔化しが効くオールコートなどを駆使すれば…
少なくとも 同じくらいのレベルや すこし能力が上のチーム相手なら それなりに戦えるかもしれません。
へー
あの素人集団を ここまで戦えるチームにしたんですねー
凄いですねー
そんな評価を指導者自身が得たい為に…
選手を選別し 戦術を教え込み ソコソコの結果を出す事になんの意味があるのでしょうか?
私は低年齢層でのオールコートディフェンスが嫌いです!
チームとして 相手のオールコートを突破しなければならないので そのシステムを理解してもらう為に練習はします。
現実的には…
ロングフィードの腕力に乏しい低年齢層では この戦術を徹底するチームが勝ちあがっていきます。
勝つ為の必須戦術とでも言えばいいのかな…
でも この戦術は 高校以上のバスケットになると その意味合いが変わってきます。
相手のオフェンスリズムを変える事が大きな目的になり それだけで勝てるほど甘くはない世界になるんです。
そりゃそーですよね!
あんなに広いコートに 選手を散りばめて守ろうとするのですから…
ある意味 シェルディフェンスの否定ですよね!(笑)(笑)
低年齢層で この戦術が効果的なのは ロングフィードを想定しなくていい! という事に他なりません。
長くなりそうなので このテーマは また記事にしますが…
本来 スポーツを通して学んで欲しいことは…
自分で考え 決断を下せるような人間になる中で 人間としての自立を促す事であり…
と同時に 他者との関わりの中で その達成感を得る事であり…
そんな経験を積む事で 何事にも前向きに取り組み 自己表現出来る人間になる事だと 私は思います!
勝利を目指すことは大事です。
でも、勝つ事によって得る優越感は一時的なもので…
心理的な満足感を勝利から得ようとした時、人は敗者を下にみようとします。
指導者も選手も、その毒に侵された時…
明らかに力の差がある相手に対し、終始オールコートを仕掛けて 100点オーバーで圧勝して…
その勝利の優越感に浸る心を慢心だと戒め その取り組みが、何かを成長させると勘違いするんでしょうね〜
アントニオ猪木の風車の理論ではありませんが…(笑)
【相手の力を最大限に引き出して、それ以上の力でそれを倒す】事で自分のみならず相手も輝かせる!
そんな戦い方で受け止めてくれるチームがいればなぁ〜
そんなチームとなら 毎週でもゲームをさせてもらいたいなと思います。
((*´∀`*))