【人間万事塞翁が馬】
これ…
ちゃんと読めます?
《じんかんばんじさいおうがうま》 と読みます!
人間【にんげん】 とは読まずに 【じんかん】と読む方が正しいみたいです。
で
この諺の説明ですが…
ちょっと楽して ネットで探したものを コピペしますね! (〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪
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中国の北の方に占いの上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。
ある時どういうわけか、その老人の馬が北の胡の国のほうに逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。
「このことが禍(わざわい)にならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の人たちが城塞に攻め入ってきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くは戦いで死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。
この話は、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれています。
「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味です。
「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。
総合すると、
「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍へ、また禍から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」
という事です。
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ま
そーゆー事です!
で
「どんな意味なの?」 と聞かれたら
一般的には 「幸福や不幸は予想のしようがないことなんだよ!」 って感じの説明をする人が多いかと思います。
確かに そういった意味なのですが…
それだと 聞いた側も 「へ~ そうなんだ~」くらいで終わってしまうと思うんです!
でね
この話をする時に この諺から 何を感じ 何を学んだか? を話してあげるようにしているんです。
私の解釈は…
【悪いことがあってもくじけないでね! でも、良いことがあったからといって浮かれないでね!】
と 説明してあげるようにしています!
ねっ!
判りやすいし 本質を捉えてると思いません?
以前 「言葉…」 というエントリーで 「いつ 伝えるか?」 が大事だと述べました!
そのタイミングを逃さなかったとしても…
伝える言葉が 判りにくいものだったり 的を得ないものだったら それは 伝わっていないのだと思います!
【いつ 伝えるか?】 というタイミングを逃さない 観察力を身に付けた上で
【どう 伝えるか?】 という 物事の本質を正確に捉えて 正しく伝えられる言葉を持ちたいものですね!
(^_-)-☆
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『禍福は糾える縄のごとし・・』(´0ノ`*)
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深いぃ~ですね
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
いいことがある時は、気を引き締めますっ!!
もっと早く知っていれば・・・(ノω・、)
ウン十年前、結婚式の2日前に事故った*rirakuma*でした(ノω・、)
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朝からいただきましたm(__)m
ところで、国文科の教授に転職なんていかがでしょうか(`・ω´・)
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>Backboardさん
ま
同じ様な意味ですよね~
ただ…
こちらの方が より厳しく 「平常心」を強調している様に感じるので…(苦笑)
何となく 堅い感じなので あちらの話を 良く引き合いに出してます!
(^^♪
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>*rirakuma*さん
私の従兄弟は…
私の結婚式に向かってくる途中に バイクで事故を起し 精子の境を彷徨いました!
本人曰く…
早く駆けつけたくて 無謀な運転をした…
との事でした!(苦笑)
今は 元気に生きてます! (^_-)-☆
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>ゴルゴ55さん
飲食科の アルコール博士になりたいです!
(*^。^*)