5本指…


冷静沈着で 感情に流されず 状況を正確に分析する力! 
情熱的で 行き詰まった状況を楽しむかのように 大胆な決断を下す力!
判断力と決断力
確かに どちらの力も持つ事が出来れば それは理想なのでしょうが…
世の中は そんなに簡単ではありませんよね~(苦笑)
冷静沈着であれば 物事に対して慎重になりやすく 大胆さからは遠く離れていきますし
状況を細かく分析すればするほど 決断力は鈍ります。
また
大胆な行動は 時に慎重さに欠け 周りの状況が見えず 軽率な行動に走り
致命的な失敗を繰り返す事になりかねません。
バランス良く身に付ける事が人間としては理想なのかもしれませんが…
ある意味 究極の矛盾ですよね!(笑)
仕事でもそうなのかもしれませんが…
バスケットに関わっていて 良く聞かされた 又は 良く教えられた言葉に 次のようなものがあります。
「正しく状況判断して 瞬時にベストな判断を下す事が大切なんだ!」
というものがあります。

そりゃそーですよね!
それが完璧に出来れば 苦労はしませんよね~
(´Д`) =3 ハゥー
「ボールを受けたら パス! シュート! ドリブル! のどれかしかないんだ!!」
これ、私も以前は良く言ってました。

間違いではないんでしょうが…
その何れかを選択する為には そこに至るまでの間に 数多くの情報を仕入れて
ボールを受けにいくタイミング 動くコース等 いくつもの決断をしながら
更に ボールを受ける際にも 相手の状況により 様々なミートの方法を選択しながら

ボールを受けたあと どうするか?  ってなっていきます。
今 自分の周りの状況はどうなってるの?
相手ディフェンスの位置は?
ボールはどこにあるの?
仲間は 何をやりたがっているの?
ボールに近づくべきなの? それとも離れるべきなの?
ボールを受ける際の 相手との対峙関係は?
ボールを持ったら シュートなの? ドリブルなの? パスなの?
パスしたら どこに動くの?
ボールサイド?  ヘルプサイド?  いやいや 動かないの?
ドリブルはどちらに仕掛けるの?
ディフェンスの出ている方の足?  いやいや これは相手のディレクションなの?
ちょっと羅列するだけでも これだけ出てきますし 実際にコートの中で動く選手は 本当に大変だと思います。
そんな中でも 比較的プレイとして成功する判断を 数多く下している選手が チームの中では プレイタイムが長くなっているのが現状かもしれませんね~
トップリーグや 一部のバスケット選手養成学校(中~大まで)等では 指導者のバスケット観に沿った判断をしないと コートに立つ事が難しいのも ある意味仕方のない事なのでしょうが…
ってか 
能力ある選手を集めて その中で 指導者の目指すバスケットを忠実に実行する選手を選び出していくのですから 強くするのは 最低限の仕事ですよね!(苦笑)
しかし、
ミニバスや 普通の学生バスケットでは 基本的に選手を集めてくる事はありません。
(中学や高校では 一部そういった選手集めが行なわれていますが…)
そんな中で 指導者のバスケット観の中だけで 選手の優劣をつけ チームを作っていくのは 個人的には疑問です。
トップリーグでも無ければ バスケット選手養成学校でもないのです。
選手が指導者を選べる環境ではないのです。
確かに 指導者としてのソロフィー(哲学)は しっかりと確立しなければならないと思います。
が…
やはり その場所(チーム)は 選手達のものなのです!
個々の選手達の個性や性質を抜きにして 自分の理想だけを追い求めてチーム作りをするのは 間違っているのではないでしょうか?
判断力に長けていても 決断力に乏しい為 思い切ったプレイが出来ずにいる選手に対し
「決断力がない!」とか「覇気がない!」とか「何を考えているか分からない!」
なんて言葉で罵倒し 試合で使ってもらえなくなり 次第にバスケットのプレイをするのが恐くなったり…
抜群の決断力はあるけど 判断力に乏しいため 強引なプレイになり ミスを繰り返す選手に対し
「なんでそんな所に突っ込むんだ!」とか「自分勝手なプレイをするな!」とか「そこはシュートだろ!」
なんて言葉で蔑み 試合での思いっきりに陰りがでて 次第にバスケットプレイヤーとしてのスケールが小さくなる…
そんな光景や そんな選手を 数多く見てきた気がします。
判断力に長けているのであれば その特性を生かしてあげればいいだけのこと
決断力に光るものがあれば その勇気を褒め 何度失敗してもチャレンジさせればいいだけのこと
指導者のバスケット観ではマイナスにしか思えないものであっても それは裏を返せば その選手の個性である訳です。
選手を集めて作るチームの指導者と 同じ事をしても上手くいくはずもないし 
仮に瞬間的にチームが強くなっても それは たまたま能力のある子がいて 周りのチーム状況に左右されたに過ぎません。
勝つ為に努力する事は 大切な事だと思います。
しかし そこに固執しすぎると 本来 選手達が力を合わせて作り上げていくチームという場所が
指導者の自己満足の場に変わってしまいます!
以前も書いた事がありますが、私が関わっている山口大学には スポーツ推薦なるものはありません。
全ての選手が しっかりと勉強して 実力で国立大学に入学し その上で ちょっとユルユルで 合コン活動がメインとなり勝ちな(笑)サークルではなく 
部活動として バスケットボールを選択した学生達です。
大学から始めた初心者だっています。
それでも いつも思っている事は…
どんな選手であっても チームの一員となった以上は大事な戦力であり 大切な仲間なのです。
例え能力が低くても 試合で使えない(使わない)選手は一人もいません!!
人間の手は、
手のひら という母体に 5本の指がついていて それぞれに長さも 太さも違います。
しかし それぞれの指には それぞれの役割があります。
時には 独立して動き ある時は 協力して動きます。
握る 弾く 摘む 穿る …
それぞれに独自の役割がありながら 常に 手のひらという共通の繋がりを持っている。
まさに バスケットのチームとは そういうものだと 私は思っています!
指導者の価値観で 人差し指や中指・親指的な選手だけを評価しないで 日頃は目立たない 薬指や小指にもしっかりと目を向け
そういった選手達が活躍できる場を見出してあげる 又は そうある為のアドバイスをしてあげる事で チームというのは一丸となれるのではないでしょうか?
教育的観点から バスケットに向き合っている間は
小指や薬指の必要性を 人差し指や中指・親指に理解させながら 
互いの個性を尊重する事 又 互いの欠点を補い合う事 の大切さを教えてあげる事が 
バスケットというチームを作っていく上では 必要な事かもしれませんね!

久々に 長い記事を書いてみました。
ポリポリ f  ̄. ̄*)


2件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    >ゆぃチンさん
    メンタルですか…
    様々なケースがありますから 何とも言えない部分がありますが…
    基本的なアプローチを間違えないようにしたいですよね!
    参考になるかは判りませんが、近いうちに 自分の考えをアップしてみたいと思います。
    (^^♪

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