Tweet

久々に　真面目な記事を…
ある方の記事を読みながら、【みんな】　について　改めて考えてみました。
日本独特の文化に　「いただきます！」　という言葉があると思います。
食事の前に　手を合わせて　呟いたり　　また　皆で声を合わせたり…
そんな事は言わずに　いきなり食べ始める人もいるでしょうが…（笑）
ま
私に限らず、なんとなく習慣になっている人が多いと思います！
西洋文化であれば　神様に感謝…　　ということになるのでしょうが、日本では　「いただきます！」　なんですよね～
これは　誰に対しての言葉なんでしょうか？
目の前にいる　作ってくれた人に対して？
んじゃ　外食のときは　厨房で作ってくれた人に対して？
それとも　料理を運んでくれた人に対して？
コンビニ弁当の場合は　誰に対して？
もしかして　お金を稼いできてくれる　お父さんに対して？
んじゃ　共働きなら　両親に対して？
んじゃさ…
その両親は　誰に対して？
ちょっと　しつこかったですね～（笑）
この　「いただきます！」という文化は　日本が島国である　という部分が根底にあるのでしょうか？
どちらにしても
不特定多数の人に感謝する文化は　諸外国の人にとっては　奇妙に感じるものだそうです。
でね
やはり人間は　【みんな】という集合体の中で生き　そして　生かされているのだと思います。
それぞれに役割分担があり　個々の能力を生かしながら　また　足りないところを補い合いながら…
その集合体が　【みんなの町】であり　【みんなの県】であり　【みんなの国】なんだろうと思います。
また　会社や学校　部活動やサークル　様々な団体なども　やはり　【みんな】という集合体であり
そんなちっぽけな集まり・関わりであっても　【みんな】で生きていく事の重要性は　十分に学ぶ事が出来ます！
バスケット的に考えてみれば…
個人々が努力した成果は　チームの皆に　勝利！　という形となって還元されます。
また　勝てなくても　感動を共有出来たり　充実した時間という形となって還元される事もあると思います。
誰かの努力・成功が　自分に還元される…
だから　他人に対して　感謝の気持ちを持つ事が出来る！
個々とチームが　互いに良い関係になるからこそ　それを自分のことのように喜ぶ事ができる…
それを　身をもって感じる事が出来るからこそ　チームスポーツは素晴らしいのだと　私は思っています！
仲間という　【みんな】がいる事の有難さ…
仲間がいなければ　バスケットを行う事すらできません。
対戦相手という　【みんな】がいる事の有難さ…
対戦相手がいなければ　試合をする事は出来ません。
勝つという喜びや　優勝・日本一　なんていう栄誉は　多くの負けていった　【みんな】がいるからこそ得られるもの！
もし　プレイヤーとして　また指導者・審判として　バスケットを愛し　そこに　やりがいを求めるなら…
その　やりがい　は　【みんな】に向けても持つべきものだとは思いませんか？
年二回行なっている　山大合宿も　そんな気持ちで取り組んでいます。
自チームの強化という目的はあるけれど…
自分達さえ強くなればいい！　なんて考えでいたら　きっと　いつか　バスケットの神様に見捨てられる。
今　バスケットの指導が出来ている事…
審判としての活動が出来ている事…
山口大学が　チームとして活動出来ている事…
誰に強制されている訳でもなく　自分の意思で行動し　自由である事が当たり前のように感じているけど…
この自由ですら　【みんな】との関わりの中で与えられたものだと思うんです！
自分を信じて生きていく！　　なんてカッコいいセリフを言ったところで…
結局　人間は１人では生きられないものです。
でも
【みんな】となら生きていける！　　
これからも　多くの方と関わりながら　背伸びする事無く　ありのままの自分を見つめ…
そして　【みんな】　の未来の中へ　自分の足跡を刻んでいくような生き方が出来ればいいなぁ～
と思ふ　今日この頃…
そろそろ　夕飯の時間です…
感謝の心を込めて…
【いただきます！】　

Tweet