月と…
太陽…
スーパームーンの翌朝に撮った写真ですので…
ほぼスーパームーンってところでしょうか！（笑）
月は自分で光を放つ事は出来ません。
太陽の光によって照らされるわけです。
指導者と選手の関係も 似たようなものなのかもしれませんね～
スポーツに取り組む選手がいるからこそ 指導者が必要とされる…
選手あっての指導者であることは明白だと思います！
が
世の中には 自分が太陽だと勘違いしている指導者が多いように感じるのは気のせいでしょうか？
┐(´-｀)┌
要するに 選手がいることに対する感謝の気持ちが無いわけです！
教えてやってる！ ＝ 自分が照らしてやってる！
こんな構図でしょうか…
とは言え 選手だって同じです。
多くの人に支えられながら バスケットという競技に関われていることを忘れがちになるものです！
仲間がいるからチームでいられる…
対戦相手がいるから競いあえる…
審判がいるから公平性を保てる…
TOなどの協力者がいるから スムーズにゲームが進んでいく…
指導者がいるからバスケットを深く理解出来る…
親の支えがあるからバスケットと関われる…
細かい事を言えば、ボールやシューズなどの製作に関わっている人にも支えられてるわけで…
そんな人達が 自分にとっての太陽であり、自分を照らしてくれている存在なんだということに気付かなければなりません！
何も考えずにいれば 当たり前のように感じてしまうことが 実はとても有難い事なのだということ…
それを諭す事や 強制的に教え込むことは ある意味簡単かもしれません！
連帯責任という名目で坊主にでもさせようものなら…
又は シゴキでも行おうものなら…
その原因となった事や 指導者が拘っていることに対しては しっかりと対応するでしょうね～
坊主になりたくないし シゴかれたくないから！（笑）
でも、それでは 事の本質を理解させる事は出来ないと思います。
怒られないように… という事が大事であり…
それは 指導者の顔色を伺うということで対応出来てしまうからです！
本当に理解しなければならないことは…
当たり前に思えることが 実は 有難い事だらけだということ。
要するに 【有る事が難しい事】 なのだということ！
スポーツである以上 先日のブログでも述べたように 楽しむことが一番だと思ってます。
でも…
楽しめる環境にある！ ということに感謝する気持ちを持てるかどうか？
それとも それは当たり前だと思うか？
こういった感性は 人生のあらゆる局面で 人としての価値を大きく左右するものだと 私は思います。
スポーツに取り組む中で 指導者として 必要以上に人間修行を追求する必要は無いと考えていますが…
多くの人の支えや協力によって バスケットに取り組めているという事を理解し、感謝の心をもつ事が大事だと 気付かせること！
それは 指導者として 大切な使命だと思ってます。
分からせようとするのではなく…
【気付かせること】
自分で気づくという感性を磨かないと それは身に付かないのではないでしょうか？
やたら挨拶に厳しい指導者って多いですよね？
確かに試合会場や 指導者の目が届く範囲では それはそれは立派な挨拶をしてくれます。
まるで軍隊かと思うほどに…（笑）
周りの人も そんなチームを褒め称え…
褒められた指導者は 鼻高々で 更に挨拶軍団に磨きをかける…（笑）
でも…
挨拶は大事なんだと その本質を理解させていれば…
チームとして行動している時以外でも 普通に挨拶が出来る人間になるはずですよね？
でも、その軍隊的な子供達は 体育館以外で会っても 挨拶は出来ませんし…
せいぜい頭を下げる程度です。
確かに 大人でも難しい事なのですから まだまだ未熟な子供達に それを理解してもらう事は大変だと思いますが…
でも
気付ける人間になって貰いたいという気持ちは持ち続けて これからも指導に向き合っていきたいと思います！
でもね…
それを教え切れていないのが現実でね～
(T . T)
指導力の限界を感じているのも事実です。
毎週月曜日の夜は クラブチームが山大まで来てくれて 練習試合を行うのですが…
いつからか 土日で試合があった時は クラブチームの都合も聞かずに 当然のように 月曜の練習はOFFになりました。
月曜日にクラブチームが来ることが当たり前になり…
それが どれだけ有難い事で 幸せな事なのか…
その環境に対する感謝の気持ちがなくなってしまった…
でも
そうさせてしまったのは やはり指導者の問題なのだと 今更ながら思います。
思いを伝えることが出来ないってことは 明らかに指導力不足ですよね～
(⌒-⌒; )
今宵は酒がすすみます…
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