さいけい…


約10年前にブログを始めたわけですが…

たまーに自分の記事を読み返すと 当時の自分の甘さや愚かさに気付かされたりします。(笑)

とは言え その頃から変わらずブレない考え方もあったりするわけで…

自分の今の立ち位置を再確認する意味も込めて そんな記事に多少の修正を加えながら 気が向いた時にアップしてみようかなと思いました…

( ̄^ ̄)ゞ

常日頃から話している事なので、親しい人や 古くからの繋がりある人は 聞いた事があるかもしれません。

【相手の立場に立って物事を考える】

よく使われる言葉ですが、実際に相手の立場に立って考える事が出来ているのでしょうか?

自分の立ち位置から相手の事を考えて あの人の立場に立って考えると「可哀想だ」とか「大変そうだ」とか…

そんな風に言ってる人を多々見かけます。

が…

それは 他人を介して、自分の意見の正当性を再認識しようとしているだけの様な気がします。

そもそも 相手の立場に立つ! とはどういう事なのでしょうか?

私は よく車の運転に例えて話をします。

貴方は、見通しの悪い交差点に進入するとき、横断歩道手前の停止線で止まりますか?

世間では、大抵の車が停止線で止まらずに 運転手が右・左を確認できる場所までジワジワと動きながら交差点に進入している様に思います。

その心理は…

「停止線で止まっても何も見えないのだから、見えるところまで出て安全を確認する事が大事」

と こんなところでしょうか?

理屈は判らないでもありません。

しかし、別の方向(優先方向)から走ってくる車の運転手はどう感じるのでしょうか?

恐らく危険を感じて、ブレーキを踏むか 徐行せざるを得ないと思います。

ここに立場の違いがあると思いませんか?

自分の立場で考えると 見える位置まで進入することが正しいと思えますが…

相手の立場に立って考えると、何故停止線で止まらなければならないか…

の本当の意味が見えてくると私は思います!

私は こう思います。

自分の存在を相手に認識して貰うために 先ず停止線で一度止まらなければならない! と。

そうする事によって、優先道路を走っている車に不安を与えることもなく、また自分自身が危険な目に遭うこともなくなるのだと思います。

相手の立場に立つ というのは…

自分の視点から相手を思いやる事ではなく…

相手の視点から自分を見つめる という事なのだと私は思います。

他人の事をどうこう言う前に 先ずは自分自身の立ち位置を見つめる事が出来る人間になりたいものです。

まぁ…

そう考えていながら なかなか実践出来ないのが私という人間ではあるのですが…(笑)

今後も精進していきます。

((´∀`))


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