■8496 / ) |
Re[2]: 2〜4Qの開始後のこと
|
□投稿者/ 8年目のミニ監督 大御所(274回)-(2022/10/20(Thu) 19:40:54) [ID:Z9pC6kem]
| ■No8492に返信(新米審判パパさんの記事) > ■No8489に返信(papaさんの記事) >>質問ばかりですみません。 >> >>2〜4Qの開始後のこと >>センターラインからのスローインを >>フロントコートからジャンプ >>バックコートに着地 >>の場合はバイオレーションかどうかです。 >> >>RULES2022のp173に >>プレーヤーがフロントコートからジャンプして空中にいる間に新たなボールのチームコントロール を得たとき、その後プレーヤーはコート上のどこにでもボールを持って着地することができる。 >> >> >>とあります。 > > →例ですがリバウンドを取って速攻で攻める時にオフェンスがパスをしました。 > ディフェンスがボールをカットしようと空中でキャッチしてその後ボールと > ともにバックコートに着地した場合は適用されない(30-1-2)に > あたります。ボールをバックコートに返す事のルールでの内容だと思います。 > > →ルールブック17-2-3に記載がある通りコート上のどこにいるプレーヤーにパスをしても良いと > ありますのでバックコートバイオレーションには > ならないと思います。 > > 昔、自分も同じ経験をしてバイオレーションを取り上げたら > 会場がシーンとなってしまいました(笑) > > >> >>相手の審判がこれをそのまま流して、ベンチからバイオレーションではないかの指摘があったとのことです。 >> >>個人的な見解はベンチが正解だと思います。 >> >>ご意見ください。 > > 如何でしょうか。 >
こんにちは。 Qの初めのスローインの場面に絞って整理しますね。
まず、スローインするプレイヤーの状態です。 センターラインの延長線上のコートの外に立ってボールを持っているので、 これはフロントコートでボールコントロールしている状態ではありません。
ですので、仮にバックコート側にスローインして、バックコートの自チームプレイヤーが キャッチしたとしても、ボールをバックコートに返すバイオレーションには当たりません。 その意味で、「コート上のどこにいるプレイヤーへもパスできる」ことになります。
次に、スローインのボールをキャッチする状態は、大きく2パターンあると思います。 A:足が床に着いた状態でキャッチする B:飛び上がって空中でキャッチして着地する
Aについては先に述べた通り、コート上のどこでキャッチしてもOKですが、 Bについては、飛び上がる直前に触れていた場所と着地した場所の関係で変わってきます。
この内、以下の場合のみバイオレーションとなります。 *フロントコートに両足が着いた状態から飛び上がり、 空中でキャッチ、 バックコートに触れて着地する (両足がバックコートに触れる、片足の一部でもバックコートに触れる)
飛び上がった場合は、直前に触れていた場所にいたと見做されます。 空中でキャッチした瞬間に直前に触れていたフロントコートでボールをコントロールしたと見做され、 その後に着地する際にバックコートに触れればバイオレーションとなるということです。
因みに、センターラインをまたいでスローインのボールをキャッチした場合の動きの制限ですが、 その時点でバイオレーションでなければ、まだボールをフロントコートに進めたことにはならないので、 ドリブルでバックコートに戻ることも可能ですしバックコートの味方にパスすることも可能です。 蛇足でした。
|
|