| こんにちは。 ちょっと出遅れましたが(笑)、コメントさせてください。
まず、2021年版TOマニュアルでスコアボードの表示が以下と記載されました。
「・・・前後半を通じて、チームAを左に、チームBを右に表示することを原則とする。 対面に2台設置する場合も、鏡合わせの表示にしない。」
大きな会場などでコーナーに斜めにスコアボードが設置される場合は、 この「左が白、右が青で固定」の方が分かりやすいと思いましたが、 学校体育館など多くの試合会場で採用されている「TO席にデジタイマ設置」の 場合は、この規定に従うとTO席のデジタイマの得点がベンチと逆側に表示される という大変分かりにくい状況となりました。
実際、2022年3月のミニ全国大会では、TO席のデジタイマ得点表示は、 TO席に向かって左(青のベンチ側)にチームA白の得点、右(白ベンチ側)に チームB青の得点 となっていて、これは分りにくいなと感じた次第です。 全国大会で適用された運用が各地に伝達されて適用となるのが常ですが、 本件に関しては私の所属地域では保留となり2022年度は従来通りの運用でした。
そして2023年度ルール改定に合わせて発信されたスコアボード運用方法では、 TO席にデジタイマを設置して得点表示する場合は「例外」として、 向かって右にチームA白、左にチームB青 と逆に表示し、対面(オポジット)に 得点板を設置するときは鏡写しにすることが規定されました。 やはり分かりにくいとの指摘が多かったのかもしれません。
ということで現在は、TO席にデジタイマでスコア表示する場合は、 例外的に通常のスコアボードとは逆に表示しますが、それは前後半通して 常にベンチ側に得点表示するということで、師匠!ご指摘の通りです。
今年度から前半の攻撃方向も逆になりましたが、TO席デジタイマの 得点表示も合わせて、ミニの子どもたちもしっかり対応していますよ。
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